【ワンピース】五老星がイム様に屈服する理由、殺せない心臓の持ち主のこと!

前回は「イム様=800年前の20人の王たちの生き残り・人間国宝」であるという仮説についてのある考えを、バトワンなりに整えて文章化してみた。

今回の考察は、以下の内容を前提にしつつも、バトワンなりの解釈を加えてさらなる派生を考えてみたい!

【ワンピース】イム様と人間国宝、800年前の王の生き残り仮説!

テーマは「五老星がイム様に屈服する理由」についてだ!

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五老星がイム様に屈服する理由、殺せない心臓の持ち主のこと!

いかにも強欲そうな五老星(少なくともバトワンにはそう見える)だけど、彼らがイム様に服従する理由は何だろう?と考えてきた。

上記の仮説で情報を教えてくれたフォロワーさんは「800年前の王だから、五老星はイム様に服従している」と考えてたようなんだけど、バトワンとしてはちょっと違うラインを見てみたいところ!

これは前述の仮説を否定するものではなく、重なり合う未来の平行線を同時に捉えるものとして受け止めてもらえたらと思うよ!


ワンピース908話より引用 強欲そうな五老星がイム様に屈服する理由とは?

今回の意見の分岐は、ある意味“性善説”の立場に立って人を見るか、あるいは“性悪説”の立場に立って人を見るかの違いに基づくものだと思う。

「800年前の王だから五老星はイム様を尊重している」というのも充分にありえる(それほどまでに歴史の重みは尊く、偉大)と思うんだけど、バトワンには五老星は“もっと強欲”のように見えるんだよね。

もし仮説の通りイム様が「800年前に不老手術を受けた王」だとしたら、五老星にとって彼は“永遠に越えられない目の上のタンコブ”なんじゃないだろうか?(そもそも信仰に近い概念がありそうなので、越えるという発想自体がないかもしれないけど…)

だとしたら、五老星はイム様が世界の実権を握っている要素のひとつである“不老の特性”をいつか奪い取りたい…と思っているルートを考えてみたいかも!

はたして五老星は「聖なる神を守護する5人の守り人」なのか、それとも「次なる神の座を狙う亡者の群れ」なのか…。

これはベースとなる仮説の“五老星がイム様に従う理由”とは相反した発想の元に描かれた根拠だと思うけど、どっちもありそうだからこそ面白い気がするよね!

1つの情報に裏と表から光を当ててその影の形を確認する、とても面白い対比になると思う!

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オペオペの実による「不老の心臓仮説」を考えてみたい!

で、そういう前提の元バトワンが考えてみたいのは、オペオペの実による“心臓移植”のシナリオだね!

イム様の体内にある心臓は、永遠に年齢を取らない(不死ではない)特別な心臓なんじゃないだろうか?という考え方だね!

これもベースの考察ありきなんだけど、イム様自体が人間国宝である理由が「その心臓そのものに価値があるから」ということならばどうだろう?

そして、その心臓は特別ゆえに、オペオペの実でしか移植できない…としたら?(不老手術を行うために、オペオペの実&特別な心臓…という2つの要素が揃わないといけないとしたら?)


ワンピース76巻より引用 不老手術を使うと能力者は命を失うのだそう!

こう仮定してけば、ドフラミンゴの「オペオペの実の力を使って世界の実権を握れていた!」という言葉にもさらなる裏付けが出来る点に注目したい。

なにより、五老星のそれぞれがイム様の座を狙っているのなら、彼らはその心臓にこそ価値を見出しているはずなんだ。

不老というのは老化を防ぐだけの作用だと思うから、たぶんナイフで一突きしたら殺せる。

でも、それをやっちゃうと“世界にひとつしか存在しない不老の心臓”が失われてしまうわけだよね。

五老星がイム様の座を目指すなら、それだけはしたくないに違いない…!

つまり、イム様は不老の心臓を持っている限り、自らの心臓を人質に取り、現在の世界システムの頂点に君臨することが出来るわけだね…!

しかしともあれ、この仮説には「細胞分裂の限界」だったりとか「そもそもそんな心臓存在するのか?」とか、様々な弱点が存在するのもまた確か。

今回の記事はひとつ前の考察を違う角度から照らし出したものだと思うから、2つワンセットで受け止めつつも、浮かび上がった投影に注目しておきたいところだ!

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