世界にはすでにヒビが入っている。
ルフィがグランドラインを駆け上がり七武海を続々と撃破。
黒ひげはインペルダウンから囚人たちを開放し、圧倒的な戦力を得た。
マリンフォード頂上戦争では“白ひげの死”によって、時代の引き金が引かれたことになる!
時代を築き上げた大海賊・エドワード・ニューゲートが最後に起こした大津波は、まだまだその前兆に過ぎないはずだ!
【スポンサーリンク】
四皇の強さと影響力、ひび割れる世界について。
まずはこれまで判明している四皇を見てみよう。
名前 | 二つ名 | 備考 |
---|---|---|
マーシャル・D・ティーチ | 黒ひげ | 白ひげが没した後、落とし前戦争に勝利し四皇に君臨した! |
シャンクス | 赤髪 | 2年後の消息はまだ不明。これからどう物語に絡んでくるのか…。ワノ国あたりが怪しい! |
シャーロット・リンリン | ビッグマム | WCI、トットランドの支配者でローラの母。彼女は敵となるのか味方となるのか…。 |
カイドウ | 百獣 | ワノ国を支配しているだけではなく、タイマンでの実力も四皇最強の様子。 |
エドワード・ニューゲート | 白ひげ | 時代を築き上げた大海賊。彼の死後、海は荒れに荒れまくることになる…。 |
四皇の中でも、現在最も危険なのが“黒ひげ海賊団”だろう。
彼らの行動は、全海賊団の中で最も危険であると言える!
ワンピース59巻より引用 黒ひげ海賊団!
- サクラ王国を壊滅に追い込む
- 火拳のエースを決闘の末に撃破、捕縛
- 七武海に一時的に君臨
- インペルダウンにて多くの凶悪犯罪者を開放
- 落とし前戦争にて白ひげ海賊団残党を撃破
- 四皇として君臨
- バルディゴを壊滅させる
ざっくり触れただけでもこれだけの足跡が確認できる。
彼らが残している足跡はとんでもないことばかりだ。
現在の四皇の中でも最強クラスの強さと影響力を持っているのは間違いないと思うし、そればかりか“何をしでかすかわからない不気味さ”も兼ね備えている!
シャンクス(赤髪海賊団)
赤髪海賊団は以下の様な感じだ。
元々は海賊王ロジャーの見習いだったシャンクスが設立したのがこのチームだよね。
レッドフォース号と呼ばれる海賊船を駆り、ルフィが海に出る動機を作ったのも彼らだろう!
ワンピース59巻より引用 赤髪海賊団!
シャンクスは「エースを追うな」と、白ひげに忠告しに行ったことがある。
その際に一度打ち合っているわけだけど、その際には空がヒビわれるほどの衝撃が走った。
以後、大きな戦いにはならなかったみたいだけど、白ひげ対等クラスの実力はあると考えて妥当だろう!
【スポンサーリンク】
シャーロット・リンリン(ビッグマム海賊団)
ビッグマムに関しては他の四皇とは若干異質なところがあると思う。
黒ひげ、赤髪、カイドウ、白ひげと比較して“武力”よりも“政治力”を重視して海を渡っているような印象を受けるんだ。
ワンピース830話より引用 ビッグマム(シャーロット・リンリン)の外見はこんな感じ!
ビッグマムはかなりの大家族の母親であることが判明している。
彼女の子供は息子46人・娘39人の合計85人。
父親に関しては43人おり、家族は総計129名ということが明かされている。
ここ最近はスイーツ3将星である“シャーロット・クラッカー”の懸賞金が“8億6000万”であることも発覚しているわけだけど、これは“3将星の残る2人”も同等クラスの実力者であることが考えられるわけだね。
“懸賞金=強さではない”わけだから、安直に優劣はつけられない。
でも、白ひげ海賊団2番隊長だったエースが“5億5000万”だったことを考えると、ビッグマム海賊団はその構成員のレベルが相当に高いことは揺るぎない事実だろう!
百獣のカイドウ
「サシでやるならカイドウだろう」と言われるまでの実力者、カイドウ。
あくまでこれは噂に過ぎないレベルだとは思うけど、少なくとも“世界にそう思わせる事ができる実力”は持っているようだ!
あの白ひげを上回る可能性を持っている人物の一人でもある!
ワンピース795話より引用 百獣のカイドウの外見はこんな感じ!
四皇に君臨しているだけあって、カイドウの周辺もとんでもないことになっているよね。
- 頂上戦争の数日前に赤髪海賊団と小競り合いを起こした
- X・ドレークが傘下に入ってるぽい
- スクラッチメン・アプーが傘下に入ってるぽい
- 傘下の災害、ジャックの懸賞金は10億!
- ユースタス・キッドをボコって幽閉
- 人造悪魔の実の能力者軍団・プレジャーズ&ギフターズを保有
カイドウ単体でもとんでもない実力を持っているのに、傘下も続々と増えてきている。
白ひげという受け皿を失った一部の海賊たちの中には、カイドウの下に流れている人物もいるかもしれない!
エドワード・ニューゲート(白ひげ)
ポートガス・D・エースを助けるためだけに世界に戦争をふっかけた白ひげ海賊団。
頂上戦争では、完全に“お互いの正義”が正面衝突した!
ワンピース45巻より引用 白ひげ海賊団!
戦争は英語で“WAR”という。
そしてその語源は“We Are Right(自分こそ正義)”とも言われているんだ。
まさに、頂上戦争は世界規模の“正義の奪い合い”だったんだろうね。
今考えればこの頂上戦争には、白ひげ・黒ひげ・赤髪と、新旧の四皇のうち3人が集結したことになるわけだ。
この戦いの引き金を引いたのは黒ひげであり、妥当白ひげを果たし時代を破壊したのもまた黒ひげ。
しかし誰もが知っている通り、世界のバランスは壊れてはじめてきているわけだよね。
白ひげという時代が引き起こした“大津波”と“うねり”の果てに、海に最後に残っているのは一体誰になるんだろうか。
世界政府・七武海・四皇・革命軍・野良海賊。
全体のパワーバランスの一角を占める四皇の動向は、今後も注意深く見守っていかなければならない!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!