【ワンピース】河松に対する評価確定(970話時点)現時点での人物像!

優れた流桜の使い手であることが判明している河松。

しかし彼は同時に、自分の知らない者に対して強い疑いを持ってかかる人物であることが判明している。

その性質は場合によっては「用心深い」と解釈することも出来るけれども、時には「差別主義」のようにも映ってしまう…といった感じを受けるところだ。

【スポンサーリンク】

河松に対する評価確定(970話時点)現時点での人物像!

河松の人物像を観察するためには参考資料がわりと少なく、その少ない資料が与える印象が極めて悪いため、結果的に河松が「井の中の蛙」のように見えてしまう。

まずは以下のカットなんだけれども、彼は(自分も異形であるくせに)イヌアラシ&ネコマムシを見て「気味が悪い」と発言している。

当人の感じ方は主観的なものなので、そう感じることに良し悪しは言及できないけど、彼が「そう感じた」ということは事実だ。


ワンピース962話より引用 見知らぬ者を気味悪がる河松の様子!

目の前で倒れている2人を見て、心配より先に“気味が悪い”という発想に至った事実。

自分のことを棚にあげてしまう客観性のなさ、他人を思うよりも自分の主観を優先する姿勢。

この辺りには赤鞘九人男に共通する「エゴイズム」が影響しているような気がするかな!

【スポンサーリンク】

ゾロを異常者として疑う姿勢!

また河松は「ゾロを異常者として疑う姿勢」を見せたことでも知られている人物。

バトワンとしては以下のカットが描かれた時点で「排他的思想の持ち主かな?」と感じていたけど、流れ着いたイヌネコに対し「気味が悪い」と発言したことで、予想は核心に変わったと思う。

これまでの人物像を見る限り(ワノ国のキャラに一貫性&リアリティが重視されているというのならば)河松はこれから先もあと何回か、似たような発言をしてくるはずだ。


ワンピース954話より引用 ゾロを異常者として疑う姿勢!

もし河松がこれに近い発言をするとしたらどうだろうか。

カイドウに対して(差別的な意味合いで)化け物扱いをしてみたり、能力者に対して暴言を吐いたり、あるいは現在集合に遅れているルフィたちと再会した際に強く責めたり、そういうことをしそうな印象。

特に3番目はもっとも有り得そうで「約束を違えたからには腹を切れ!!」とか(ルフィに対して)言い出しそうな予感すらするところだ。

少なくとも現時点の河松からは「日和に優しい」という要素以外のポジティブ要因は皆無。

彼が強力な流桜の使い手であることは間違いないとは思うんだけど、その思考パターンが招き寄せる今後のリスクと戦力的価値を天秤にかけてプラスになるのかマイナスになるのか。

少なくとも“伝説の一時間”での見せ場はゼロだったので、以降の展開でその人物像に価値が生まれるのかどうか…注目して見守っていきたいと思う!

【スポンサーリンク】