ワンピースの登場種族の中でもまだまだ謎に包まれている種族、手長族。
今までの展開だと、人間・魚人・ミンク・巨人・小人あたりが有力だったんだけど、手長族・足長族・蛇首族あたりはまだまだ不明な点が多いよね。
蛇首族っていうのは“首長族”みたいな感じなんだろうか?
ともあれ今回は虐げられし種族の中から、手長族をピックアップしてみるよ!
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虐げられし手長族、イデオ&アプーやその背景について
XXXジム格闘連合を結成し、麦わら大船団の一員として勝手に傘下に加わったイデオ。
彼はその“手が長い”という特徴を最大限に活かして、コロシアムでもかなり活躍した。
ワンピース72話より引用 イデオの破壊砲はかなりの威力だ!今後も活躍してほしいね!
これでハイルディンをぶっとばしたりもしたわけだしね、イデオの破壊砲の威力は疑うまでもない。
しかしどうだろうか?
手長族であるイデオがドレスローザのコロシアムなどといった目立つ場所に登場するのはとてもリスクが大きいはず。
そのリスクを抱えてでも「強くなりたい!」という思いが強いんだよね、イデオって。
武闘派だし、純粋に武道を極めていきたいという気持ちが強いのかもしれないんだけど、場合によっては以下の“人身売買の相場”が何か影響している可能性もあるよね。
ワンピース51巻より引用 デュバルが見せてくれた人身売買の相場。これは衝撃が大きいシーンだった…。
この相場表を見る限り、“手長族は人間よりも高く売れる”という事実が判明している。
「簡単に捕まることはない」という自信があってのコロシアム参加なのかもしれないけど、リスキーなのは事実。
それでもコロシアムで優勝し、メラメラの実をGETしようと思ったのには何か他の理由があるんだろうか?
イデオが武の道を志した理由とかも気になるよね!
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スクラッチメン・アプーも手長族だよね
で、次に取り上げるのが話題のスクラッチメン・アプー。
彼もまた手長族の一員だったりするわけなんだけど、なぜ彼は海に出たんだろうか?
ワンピース52巻より引用スクラッチメン・アプーはオトオトの実の能力者だと考えられる!
上記を見る限り、スクラッチメン・アプーはオトオトの実の能力者であると考えるのが妥当。
現在最新のジャンプでは、カイドウの傘下に収まっている雰囲気がなかなか微妙に漂っているわけなんだけど、アプーの目的は何なんだろう?
カイドウの傘下におとなしく収まってしまうということは、別に“海賊王”を目指しているわけじゃ無さそうだ。
陽気な性格をしているし、「楽しく航海出来ればそれでいい!」みたいな感じなんだろうか?
ワンピース50話より引用 手長族は見世物にすると大儲け出来るようだ!
上記カットからもわかる通り、手長族は見世物にすると大儲け出来るらしい。
反面、普通の人間をさらって手長族の本国(テーナ・ゲーナ王国) に連れ帰って見世物にすれば、それはそれで手長族は大儲けできるらしい。
このことから、手長族の王国では「人間のほうが立場が下っぽい」ということがわかるよね。
当たり前っちゃ当たり前なんだけど、これはつまり“世界政府(人間のための政府)”が介入していない…という可能性があるってことだと思うんだ。
テーナ・ゲーナ王国に世界政府が介入していたとしたら、人間を見世物にするなんて黙っちゃいないと思うしね。
だとしたら、テーナ・ゲーナ王国はワノ国のような鎖国国家かもしれないし、天竜人に送る天上金を多く支払ったりすることで“特別待遇”を受けている国だったりするのかもしれないね。
これから先の展開で世界会議(レヴェリー)が取り上げられるはずだけど、テーナ・ゲーナ王国の国王が世界会議に参加するのかどうかは見どころのひとつと言えそう。
そして、参加したらどのような形で世界と関わっていこうとするんだろうか?
テーナ・ゲーナ王国に関してはこれ以上深く掘り下げることは出来無さそうだけど、人間と手長族の立場が逆転してるっぽいというのはなかなか面白いポイントだと思うんだ。
ここから派生する手長族と世界政府の関係性も、今後機会があれば洗っていきたい!
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