どんどん面白くなってくる呪術廻戦。
論理的な展開が好きな人は、ワンピースよりも呪術廻戦のほうが好き…ってパターンも増えてきたんじゃないだろうか?
本作はそれくらい現在のジャンプのシリアス面を強く下支えしてくれていると思う!
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96話ネタバレ確定感想&考察、呪詛師との戦い本格化![→97話]
今回の96話は五条が登場する前と後で時代が変化したことを示す面白い1話となった。
まず最初に触れていきたいのは以下のカット。
現在交戦してる婆や&爺やの若かりし頃…といったところだろうか!
彼らは呪詛師として自由にやってきた。そんな人生だったようだ。
呪術廻戦96話より引用 彼らは呪詛師として自由にやってきたっぽい!
そんな自由気ままだった彼らだけれども、五条が登場することによって立場がいっきに変わってしまったのだという。
それほどまでに五条の存在というのは呪術廻戦ワールドでは大きく、時代の転換点を生み出すほどのものだったみたいだ。
彼らからしてみれば「五条が登場したせいで自由が制限されてしまった」とも取ることが出来、複雑なところ。
もともとしていたことが悪どいことばっかだったみたいだから同情の余地はないんだけれども、それでも五条の登場によって彼らが人生の大きな変化を強いられたことは間違いないだろう…!
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大胆不敵な五条の存在!
突然に生まれてきた五条という才能。
それまで「我が天下」といった具合で生きてきた爺や&婆や達にとって、この遭遇は受け入れがたい事実だったに違いない。
せっかく自由に生きてきたのにも関わらず、その自由を奪われたという恨み。
それは彼らを動かす原動力としては、十分すぎる意味を持っていたに違いない…!
呪術廻戦96話より引用 大胆不敵な五条の存在!
そんなこんなで、今回の96話では彼ら呪詛師のバックグラウンドがある程度掘り下げられることになった感じ。
敵にもこうやって味をつけておくことによって、戦いに深みが出るのは現代漫画の基本的手法ではあるんだけれども、芥見先生はそのやり方が本当にドラマチックだよね〜!
派手な技と派手な技のぶつかり合いだけが見たい!っていう読者は減ってきていると思うし、そういうのはこれまでのバトル漫画でさんざんやりつくされてきている。
時代は「誰がサイキョーなのか?」という問いから「どのようにドラマが描かれるのか」という部分がクローズアップされる時代へと。
その最先端を走っている作品のひとつが、本作・呪術廻戦だったりするような気がするかな!
シリアス方面&論理的作品としては、今のジャンプであれば呪術廻戦&ヒロアカの2作品がずば抜けているように感じるかも!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!