いろいろな漫画やアニメを追いかけてるんだけど、チェンソーマン以降もっとも衝撃を受けた作品がこの大雪海のカイナ。
今回はこの作品の面白さを主人公カイナの人物像を通して、バトワンなりに記していきたいと思うよ!
ちょっとジブリっぽさがある作品なんだけど染まりきっておらずオリジナリティのほうが圧倒的に多くて、とにかく面白い!
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超面白い名作!カイナの人物像考察!
舞台は文字がほぼ失われた世界。
生き残った人間は限らていて、その限られた人間もわずかな水を巡って争い合う世界観が本作の背景にある。
そんな中で、天膜(てんばく)と呼ばれる、樹の上の世界で暮らしていた少年が以下のカイナであり、本作の主人公だね!
具体的には限界集落をさらに限界にしたみたいな雰囲気の場所でで、人口は10人をきっている…みたいな感じ。
そんな天膜から、樹の下の世界である雪海(ゆきうみ)に降りてきて、広い世界を冒険する…みたいな感じ。
田舎の少年が旅立って成長していく…という点においては王道だけど、背景の設定が素晴らしくてこの時点でかなりのめり込んでしまった!
大雪海のカイナOPより引用 樹の上の世界で暮らしていた少年、カイナ
雪海ではわずかな水を巡って戦争、抗争が起こってるんだけど、カイナはそれに巻き込まれていく。
しかしカイナはワンピースのルフィみたいにめっちゃ強いとかでもなくて、性格的にもだいぶナチュラルな青年なんだよね。どこにでもいる感じの。
しかしながらいざといときの判断力は鋭いし(おっとりした雰囲気なので鋭さは感じさせないけど)行動力もずば抜けている。
いままで少年漫画では熱血系で向こう見ずな主人公が好まれてきたけど、その行動的性質はわりと残しつつも、性格面がかなりナチュラルになった感じ。
第1話を見ただけで共感しやすい感じのキャラクターだね!
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文字読みとしてカイナのポテンシャル!
そんなカイナだけれども「特別な力」を持っていないかと言われるとそうでもない。
カイナの特殊能力は“文字読み”であり、現代ではほぼ失われた“文字”を読むことができる。
手が伸びたり、炎を出したりするようなバトル系の能力ではないことがかなり好感度高い感じ。
この“文字を読める”という、希少な力を使って、広い世界を冒険していく感じだね!
大雪海のカイナOPより引用 カイナは現代ではほぼ失われた、文字を読むことができる!
ちなみに、カイナは(現時点で)ハンディサイズの小さな工具(レーザーのような)も持っており、この道具もまたカイナの持てる数少ない武器のひとつ。
文字を読めること、またわずかな道具を使えること。
この限られた条件でどのように立ち回っていくかが大雪海のカイナの大きな見どころだね!
ちなみに敵は巨大な戦艦だったり、それを上回る兵器だったりが出てきたりするので、カイナ視点で見ていくとかなりハードモードの序盤展開となっている感じ。
まだはじまったばかりの作品だけどすでに歴史に残るレベルの面白さになってると思うし、今後の展開が楽しみだね!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!