【約束のネバーランド】94話「全員　生きて」確定感想＆考察！[→95話] | バトワン！

ここから先はエマ＆ペペなどについても絡めて考えていきたい。

ペペに関してはまだしも、特にエマの傷は相当に深刻だったもんね…。

はたしてエマは無事に回復することが出来るんだろうか…？

エマとペペの手当てを急ぐオジサン。

2人とも怪我は警鐘ではないんだけど、状況としてはやはりエマが腹をぶっ刺されたのが気になるところ。

実際、ひとりで立ち上がることもままならず倒れてしまったし、かなり血が流れており、すでに貧血状態なんじゃないだろうか？

約束のネバーランド95話より引用　一刻も早くエマの止血をしないと！

レウウィスが「横に引き裂く」みたいなことをしないでくれたからまだマシだったものの、エマの負傷が軽いとはとても思えない…。

なんとか早い段階で止血だけでも出来れば良いのだけれど…。

また、ちょっとこれタイミングとして微妙な部分もあったんだけど、ルーカスとオジサンの再会シーンも描かれることになった。

約束のネバーランド95話より引用　ルーカスとオジサンの再会シーンも描かれることになった！

本人たちも言っていたけど、今は喜びを分かち合っている場合じゃない…って感じ。

しかしともあれ、長年会っていなかった（しかもずっと心残りだった）相手との再会だから、上記のワンシーンが挟まれるのは“かなりリアル”だったと思ったかな！

この辺り、辻褄のしっくりくる展開を用意してくれているところとかは、ネバランの本当に良いところだよね！

全世代の読者が違和感なく読める工夫をこらして、文字や行動が選ばれていると思う！！

で、これから注目していくべきなのは、やはりレイの判断＆今後の方針についてだろう！

本来ならば方針を立てるのはエマの役割なんだけど、そんなエマが今は機能してない状態。

この場面でレイがどう判断していくかが肝となってくる感じだね！

なんだけど、こうなってくると今度はレイの不得意分野…！

約束のネバーランド95話より引用　この場面でレイがどう判断していくかが肝となってくる感じ！

論理的思考に関しては非常に強いレイだけど、精神面の揺さぶりがかかってくると、急にもろくなってきてしまうのがマイナスポイント。

上記カットも「何をしたって（どんな手段を使っても）」みたいなことを言ってたし、レイの行動に不安がよぎる！

注目すべきは「ムジカから貰ったとされる薬」くらいだろうか！

これがどう機能するかがひとつのポイント！

また、今回のラストでは「自分たちを狩庭に置いていけ」と告げるオリバーの一言で締めくくられることになった。

最短ルートを抜ければ短時間で狩庭から離れられる。

しかしその場合は道が険しいため、ケガ人が多かったりしたら踏破が難しいっぽい感じだ。

ゆえにオリバーは全体を慮ることによって「自分を置いていって」と申し出たんだろう！

約束のネバーランド95話より引用　「自分たちを狩庭に置いていけ」と申し出るオリバー！

もしエマが意識を保っていたら「そんなことはさせない！」って言うだろうけど、今は状況が状況。

このままケガ人を置いていく…というのは心情的にもかなりツラいことだと思うけど、どうなるだろうね？

力持ちのアダムあたりがオリバーを抱えて普通に移動できるなら、それに越したことはないんだと思うけど…。

今はまだまだ追撃がくる可能性もゼロじゃないので、決して安心出来ない現状。

この局面でそれぞれがどう判断するのが最善なのか…レイ、オジサン、ルーカスら3名の考え方＆作戦立案能力が問われる展開になってきた！

出来ればレイに「エマだったらこうする！」って感じの選択を選んでもらい、精神的な成長を見せつけてくれることに期待したい！

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