曹操を支えた忠臣のひとり、程昱(ていいく)。
今回は蒼天航路における彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
程昱は何といっても、その引退時の幸せそうな顔が良かったな〜!
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程昱(ていいく)の人物像考察、曹操を支えた忠臣のひとり!
蒼天航路における程昱の外見は以下の様な感じ。
元々は「程立」という名前だったものの「日を支える夢を見たこと」を曹操に伝えたことにって、名前を「程昱」と改名。
以降はこの名前を名乗り、曹操陣営を支える有能な軍師のひとりとして活躍した。
作中では目立った活躍は少ない…みたいな感じで自己評価してたようだけど、その発言は曹操軍全体に対して大きな役割を与えたと思う!
蒼天航路・文庫版13巻より引用 蒼天航路における程昱の外見表現はこんな感じだった!
で、まさに引退時の程昱の表情が上記のような感じ。
頭の上に止まった“トンボの王”に対して笑顔を向ける「しわくちゃの赤子の顔」がめっちゃ眩しい感じだよね!
曹操も言ってたけど、確かにこんな顔をされてしまえば、引退を引き止めのなんてバカバカしくなってしまうかも。
まさに“日を支える夢”を全うし、満ち足りた表情かのように思えたかな!
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夢想の中での問答についてのこと!
また、この時の程昱のエピソードの中では、以下のカットも印象的で個人的に好きなシーン。
「乱世の奸雄」と名高い曹操に対し、この結論に至った忠臣・程昱。
このことは後のエピソードで大きな役割を担ってくる(曹操を魏王に押し上げるう動き)わけだけど、それを差し置いても印象に残るカットだ!
蒼天航路・文庫版13巻より引用 曹操と程昱のやりとりが印象に残る!
曹操が思うよりも早く、曹操の意を理解してしまうような鋭い人物たちの集団。
それが曹操麾下の軍師の特性のひとつだと思う。
上記のカットはまさに「曹操が曹操でありたいと願っていること」を察知して、さらにそれを現実と照らし合わせた上で判断し、口にした言葉…といった感じかも。
史実と照らし合わせてみて
ちなみにそんな程昱を史実と照らし合わせてみると、それはそれでまた面白いことが判明してくる。
彼は身長八尺三寸(約191cm)の大柄な人物で、呂布の攻撃に晒された兗州(えんしゅう)を、荀彧たちと協力して守り抜いたエピソードもあったりするようだ。
また、曹操が袁紹による従属の勧告にさらされ得ていた時も、その傍らで判断を支えたのだそう。
これらの要素は蒼天航路では詳しく描かれてなかったけど、史実のあれこれを絡めてみると、本編とはまた違った蒼天航路像が見えてくるような気がするかも!
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