【蒼天航路】馬良の人物像考察、元気いっぱいなのに声小さっ!

蒼天航路の終盤のほうでチラっと登場した馬良。

今回は彼に憑いてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

元気いっぱいなのに声が小さい独特のキャラは、かなりの存在感を放っていたと思う!

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馬良の人物像考察、元気いっぱいなのに声小さっ!

蒼天航路における馬良の外見表現は以下のような感じ。

彼は「馬氏の五常、白眉もっとも良し」と呼ばれるほど有名な人物のひとりだ!

特に彼の白い眉を指す“白眉”という単語は「同類の中で、特別にまさっている人や物」を指す言葉としいて知られている!


蒼天航路・文庫版13巻より引用 蒼天航路における馬良の外見表現はこんな感じだった!

彼に関しては残念ながら、蒼天航路内ではそこまでの活躍をしなかった人物。

まさに「出オチ」のような感じでインパクトを残して以降、一切の出番がなく終わってしまった感じだった…。(好きだっただけに残念!)

しかしともあれ調べてみると、正史では荊州に関羽と共に残った人物だったりするんだって!

ということは、あの壮絶だった樊城の戦いにも、彼は参加していた…ということなのだろうか!

蒼天航路の樊城の戦いは壮絶シリアスだったから、確かにあの局面に馬良が出てきたら雰囲気が台無しになってしまうと思うので、もしそうだったら登場せずに正解かも?

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泣いて馬謖を斬る…で有名な馬謖の兄!

ちなみにそんな馬良といえば「泣いて馬謖を斬る」で有名な、馬謖の兄として知られている。

馬謖は登ってはいけないと指示を受けていた山に独断で登り(本来ならば山の上は戦に有利)、そのまま軍を敗戦に導いてしまった戦犯として知られる人物。(実際には馬謖も優秀な人物ではあったと思う)

軍律の遵守を徹底させるため、軍律に背いた馬謖は諸葛寮に斬られてしまうこととなった。

馬謖は諸葛亮の愛弟子でもあったため、この時乃諸葛亮は涙を流して斬罪に処したのだそう…。

当時の蜀軍がいかに軍律を重んじていたのかがわかるエピソードだね!

「馬氏の五常」の他のメンバーについて!

馬良が「馬氏の五常、白眉もっとも良し」…といわれるほどの傑物であったことがわかった。

そしてその弟、馬謖の有名なエピソードも把握できる流れとなった。

では「馬氏の五常」の他のメンバーは誰がいるんだろうか?

これは調べてみたんだけど、馬氏の五常のうち、馬良と馬謖をのぞく3名は、今のところ不明であるという意見が一般的なんだそう。

また、中国ベースで検索すると、長男・馬玄、次男・馬康、三男・馬津、四男・馬良、五男・馬謖…と評されている例もあるそう。(正確な情報なのかは一次ソースを辿ってないのでわかりません)

3人の活躍が不明瞭であれば名前がわかっても…て部分もあるんだけど、豆知識として知っておいても良いかも知れないね!

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