【鬼滅の刃】第137話「不滅」ネタバレ確定感想＆考察、産屋敷と鬼舞辻の対峙！[→138話]

鬼舞辻無惨の突然の襲来。

今回の鬼滅の刃はこのビッグテーマに揺れる展開となった！

お館様はほぼ動けない状態だし、この巡り合わせはかなり危険極まりない展開だったよね…！

ということで以下、鬼滅の刃137話を呼んでのバトワンなりの感想＆考察を記していきたい！

第137話「不滅」ネタバレ確定感想＆考察、産屋敷と鬼舞辻の対峙！[→138話]

今回の137話は鬼舞辻無惨と産屋敷耀哉の穏やかな会話からスタート。

お互いにまるで「古くからの友人」かのように、かなり落ち着いた状態で言葉を交わしていたのが印象的だったかな！

対話の中では千年を生きた鬼舞辻よりも、お館様のほうが一枚上手…って印象を受けたかも！

鬼滅の刃137話より引用　対話では千年を生きた鬼舞辻よりも、お館様のほうが一枚上手…って印象を受けた！

死の淵にあって、なおかつ鬼舞辻が目の前にいる…という絶体絶命の状況においてこの落ち着き払いっぷり。

この振る舞いを確認するだけでも、お館さまが只者ではないことが伝わってくるというものだ…！

さすがにここから万全の状態に回復し、鬼舞辻と戦うことはもう戦うことは出来ないと思うけど、病の床にあってなおこの闘志を保つのは凄まじいこと。

また、闘志を維持しながらも、心に穏やかさを共存させるのはなお難しいことだ！すごいね！

で、鬼舞辻の血筋についてもお館様から語られることになった。

鬼滅の刃137話より引用　鬼舞辻の血筋についてもお館様から語られることになった！

対する鬼舞辻もまた、お館様の言葉を聞きながら、しばらく眉ひとつ動かさなかったのが印象的だったかも。

上記のカットでも「だから何だ？」といった具合で冷徹に彼を見つめるだけだった。

今回はざっくりとしか語られなかったけど、まだ描かれていない部分において「産屋敷一族」の血筋にまつわるエピソードは多く用意されていると思う。

以下、この点について明らかになった要素について、部分的にではあるけど考えていきたいと思うよ！

一族から鬼が出ると呪われてしまう？

137話の表現の中で興味深かったのは、以下のカットにまつわるエピソードだ。

なんでも、鬼滅の刃ワールドにおいては「一族から鬼が出ると、その一族は呪われてしまう」のだという。

この神主（陰陽師のような人物）いわく、一族から出た鬼を倒すために心血を注げば、一族は絶えない…のだそうだ。

鬼滅の刃137話より引用　一族から鬼が出ると呪われてしまう？

鬼舞辻無惨は現存する鬼の「唯一の王」のような存在。

それがはるか昔の産屋敷一族の出自だった…ってことだけど、さて、彼はいかにして鬼になったのか。

そして、なぜ「一族から鬼が出る」という事象が起こると、その一族は呪われてしまうのか。

以降の鬼滅の刃では、この辺りもひとつの大きな謎として、重要な考察ポイントになってきそうだね！（ここ深くて面白い部分！）

また、これに対する鬼舞辻の反応も興味深い！

鬼滅の刃137話より引用　産屋敷耀哉との発言に食い違いが生じている！

上記の鬼舞辻は産屋敷の言葉を一笑に付している感じ。

しかしお館さまの発言が正しいのなら、鬼舞辻無惨は産屋敷一族に呪いをもたらした元凶本人のはず。

ということは鬼になった当時から今までの間、産屋敷一族に呪いがもたらされたことを知らなかったor自分が影響しているとは想像すらしなかった…ということになるんだろう。

千年を生きた鬼である鬼舞辻無惨だけれども、もしかしたら鬼になった当初、最初の頃の期間の記憶だけは、結構曖昧（あいまい）でブレ気味だったりするのかもしれない…！

ここ、鬼舞辻の以降の言葉選びに注目していきたい部分だったりするかな！

さて、次のページでは、さらに鬼舞辻の深い部分に入っていく対話が交わされることになる！