前回に引き続き風柱・不死川さんのエピソードが展開された133話。
実弥と玄弥の間には相当な確執があるようだけど、さてその背景にはどんなエピソードが潜んでいるんだろうね?
あらゆるものを憎んでいるかのような不死川さんの様子はまさに狂人…対して、彼を尊敬しているかのような玄弥の行動とはややズレ(?)のようなものを感じる部分もあったと思う。
2人の間には、外野からはわからない、何か「特別な出来事」があったんじゃないかなー?
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第133話「ようこそ…」ネタバレ確定感想&考察、鬼すぎる不死川実弥の柱稽古![→134話]
さて、ということで早速以下、133話を読んでの感想&考察に触れていこう。
まず最初にチェックしたいのは以下のカットだけど、実弥(風柱)は完全に玄弥を鬼殺隊から追い払おうとしているかのようだ。
彼のクレイジーな物言いからは少しイメージしにくいけど、弟を戦場から遠ざけようとしているようにも感じたかも!
鬼滅の刃133話より引用 彼は弟を戦場から遠ざけようとしているようにも感じたかも?
ただ、この言葉を聞いた玄弥の反応は以下のような感じ。
実弥は玄弥を鬼殺隊から除名したいようだけど、玄弥は鬼殺隊に残り、実弥に対して「何かを謝りたい!」という気持ちのもとに行動しているようだったね…!
玄弥は実弥に対して、過去に「謝らなければならないこと」をしてしまったんだろうし、そのことが今も彼の胸の奥でつっかえている…といったところだろうか!
しかしそんな玄弥の言葉を聞いた実弥のリアクションは「心底どうでもいい」という非情なものだった…!
鬼滅の刃133話より引用 玄弥のショックそうな表情に胸が痛む!
上記カットの玄弥の様子は失望を隠せな感じと、ただただ悲しい…といった印象が絡み合った雰囲気。
一件絵が下手そうに装っているかのような鬼滅の刃だけど、こういう微細な表情の変化は本当に巧みだよね!
この玄弥の表情は本当に、見れば見るほにど神妙だったと思う!
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突然襲いかかる実弥!
また「鬼を食った」と発現した玄弥に対する実弥のリアクションは以下、
弟が鬼を食ったこが許せなかったようで、再起不能にすべく問答無用で突っかかってきた!
初手が目潰しというのは相当にエグい!!
鬼滅の刃133話より引用 玄弥に突然襲いかかる実弥!初手が目潰しというのは相当にエグい!!
この時の実弥の動きには一切の迷いがなかったように見えたから、炭治郎が動かなければ玄弥は本当に致命傷を負ってしまっていたかも知れない。
鬼の力で再生できる…みたいなところはあるかもしれないけど、いつでも能力を発動できるかどうかは微妙なところだしね…。
特に今の玄弥は上弦の鬼との戦いからも期間が結構あいているし、鬼化の効力はかなり薄れている(あるいは皆無)なんじゃないかな?
しかし実の弟にいきなり目潰しをしかけるとは…不死川実弥、恐るべし…!!
ただ、ここにきてもう一回「鬼殺隊を辞めるなら許してやる…」というフレーズが飛び出していることには注目しておきたいかな!
鬼滅の刃133話より引用 ここにきてもう一回「鬼殺隊を辞めるなら許してやる…」というフレーズが飛び出している!
ここでもやはり、実弥は玄弥を「鬼殺隊から追い出したい」という雰囲気を醸し出しているよね。
手段はかなり苛烈だけれども、ここには色々と…彼なりの狙いがあるように思えてきたかも…?
今回の133話ではそれ以降は汲み取れなかったけど、不死川実弥&玄弥の関係は、以降も継続して追っていきたいところだよね!
さて、次のページでは、実弥の攻撃を妨害した炭治郎との攻防について触れていきたい!!
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