サンジに最後のお願いを持ちかけたプリン。
先週の考察の中で、プリンの傷心について触れてきたんだけど、よくよく考えれば今こそプリンの「成長の場」でもあると思う。
人間は簡単には変われない…というけども、精神的な負担を強く背負った今ならばもしかしたら…!
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運命の別れ道、今こそ立ち上がれプリン!みたいな話!
子供のようなぐしゃぐしゃの泣き顔で、サンジとの時間を後悔したプリン。
そして“小さなワガママ”みたいな感じで交わしたお願いも、今は過去のものとなってしまった。
今のプリンの心は完全に過去に置き去りにされ、今を生きる気力を失ってしまったかのようだ。
ワンピース900話より引用 今のプリンの心は完全に過去に置き去りにされてる…って感じ!
失恋直後というのはこんな感じで放心状態になってしまうことがあるわけだけど、さて彼女はこれからどうするだろうか?
バトワンとしては、このままサニー号が行ってしまうのを指をくわえて待っているだけではなく、彼女にはもう一度立ち上がってほしい!
恋愛のパワーも人を動かす大きな動機になると思うんだけど、同じくらい「失恋のパワー」も人を動かせると思うんだよね!
それに、このままいくと、彼女は以下のカットのように再び“お人形の人生”を歩むことになってしまうわけだし!
ワンピース848話より引用 お人形のような人生を歩んできたプリン。本当に彼女が選びたかった運命とは?
四皇ビッグマムの娘として生まれ育ってきたわけだから、彼女にとって今の環境が「当たり前の世界」であることは間違いない。
その外側に飛び出すことなく生きてきたことは上記カットからも明白だと思うんだよね。
これが良いことか悪いことかを判断するのはムズかしいと思うけど、今回の件を経てプリンが「自分の運命を自分で選び、切り開いていく」という成長を遂げる可能性はあるんじゃないかな?
今回の失恋が本気であればあるほどに、そのパワーは強固な原動力になるはずだ!
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自分を騙さない未来を勝ち取れ!
今までの環境に置かれていたことは、プリンにとって罪じゃない。
人間って育ってきた環境がけっこうすごい重要で、そもそも「気付く機会」とか「変わる機会」とかを与えられないまま育ってしまうことなんてザラなんだ。
でも、今回のプリンに関してはさすがにそろそろ条件が変わってきたよね?
ワンピース864話より引用 プリンの価値観をひっくり返したサンジの言葉!
プリンの価値観をひっくり返したサンジの言葉。
ロジャーの言ってたような「世界をひっくり返す」とはまた違うけど、サンジは明らかにプリンの世界をひっくり返したと思う。
過去の追憶の中に思いを馳せるプリンが、上記の思い出へと辿り着くのは時間の問題だ。
その時彼女は一体何を思うんだろう?
変わるべきであること、変わらなくちゃいけないこと。
それはとても大変なことかもしれないけど、きっとプリンは自分でそれをわかっている。
あとは…行動するかしないかなんじゃないかな?
シフォン→プリンの説得は無いものと見たい!
ちなみにここまでのシナリオを追ってきて、バトワンとしてはそろそろ「シフォンがプリンを説得する」みたいな線は消えてきたように思える。
まだ完全には消えきってないとは思うけど、可能性としては薄れてきたんじゃないかな?どうだろ?
ワンピース901話より引用 「シフォンがプリンを説得する」みたいな線は消えてきたように思える!
もしシフォンがプリンを説得に来てサニー号を見送りに誘い出してくれたら確かにナチュラル&プリンの心理的負担も楽になるとは思う。
でも、シフォンが来ずともプリンが自ら立ち上がり、去りゆく幻の婚約者へと手を振りにいくことが出来たなら…。
その時はきっと、彼女は本当の意味で成長したといえるのかもしれないね!頑張れプリンちゃん!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!