デスノートのヒロイン的役回りの少女、弥海砂(あまねみさ)。
TVドラマでは地下アイドルになってしまっていたけど、原作ではティーンズ誌のモデルとして活躍しており、愛称はミサミサ。
死神と“目の取引”を最初に行ったのも彼女であり、物語全体に大きな影響を及ぼした。
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弥海砂(あまねみさ)の人物像、月に恋する盲目のアイドル!
以下は、弥海砂による月へのファーストコンタクト。
テレビを通して連絡をし、逆に返事が来るのを待つ作戦を選択した。
しかし、このやり口が非常に幼稚で危険だったため、月からは「ダメだこいつ…早くなんとかしないと…」という感想を抱かれてしまっている!
デスノート4巻より引用 弥海砂(あまねみさ)による月へのファーストコンタクトの様子!懐かしい!
キラを英雄視する危険性を持ち、月に絶対的に服従する姿勢はまさに盲信者。
月へ対する恋心も影響しているのかもしれないけど、壮絶な過去を経験したこともあってますますその愛情は深いものへとなっていったようだ。
月と対象的にどちらかと言うと“知性が低い感じ”で描かれており、だからこそ簡単に危険な行動に突っ込んでいくところがあったりもする。
考えればわかるところを考えずに行動する危うさを持ち合わせているのも、彼女の危うさのひとつといえるだろう!
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第二のキラとしての存在。
そんな弥海砂だったわけだけど、月にとっては“最初の手駒”として作中で立ち回った。
単細胞だが妄信的。
月の言うことには絶対的に服従してしまう性格を利用されるに至った。
彼女が“死神の目”を持っていることは、月にとってまさに“両刃の剣”といった感じだったのが印象的!
デスノート4巻より引用 弥海砂(あまねみさ)の外見はこんな感じだった!
もし弥海砂がいなければ、ストーリーはもっと簡素なものになっていたかもしれない。
弥海砂がいることによってLの月に対する疑いの目が一層濃くなってしまった部分だってあると思う。
また反面、海砂がいなければ、あのような形で月がLを仕留めることは出来なかっただろう。
様々な角度から物語にスポットライトを当ててみても、やはり“月・L・海砂”の3人が、本当の中核として組み立てられた物語であることは、疑いの余地がないはずだ!
この3人が中核となって組み立てられたバックボーンに、外部から入ってきたニアとメロ、SPKのメンバーが加わることによって、キラ逮捕へのシナリオが形作られた…と考えて差し支えないと思う!
色々な意味で台風の目となった弥海砂の存在を抜きにして、デスノートを語ることなど出来ないはずだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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