【チェンソーマン】サムライソードの強さと技考察&同作品のスゴさについて!!

今回のライバル・敵キャラとして登場したサムライソード。

戦いとしてはすでに決着した感じだけど、今回は彼の存在についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

まぁ強力なライバルだったよね、デンジと同系統の戦いは燃えるものだった!

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サムライソードの強さと技考察&同作品のスゴさについて!!

今回描かれたサムライソードの外見表現は以下のような感じ。

頭からめっちゃ大きい日本刀が突き出しており、非常にデンジに似てる雰囲気だよね!

服がガクランっぽいというか独特の“番長っぽさ”を放っているのが格好良い!


チェンソーマン37話より引用 ガクランっぽい雰囲気のサムライソード!

デンジのチェンソーと同じように、サムライソードの頭には大きな刃物がついている。

互いに刃物の悪魔と繋がってはいるんだけれども、互いの性質はある意味真逆。

電動のチェンソーによってギリギリと千切り割くようなデンジの切れ味と、スパっと鮮やかに相手を分断する日本刀の切れ味。

ソックリでありながら対象的な部分を持つサムライソード。

これから先もこれに近い悪魔が登場してくることも間接的に示唆されている(ハサミの悪魔とか)と思うし、本当に良い敵キャラだった!

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ついに決着した戦い!

今回の件でついに決着したサムライソードとの戦い。

彼が敵として優れていた点は、その武器・性質だけではない。

その人間性、人物像をしっかりと彫り込んでいることが、このキャラクターとの戦いに深みを与えていたといえるだろう!

現代マンガの「ただ戦えば良いってモンじゃない」という、読者の期待と熱望を、しっかりと受け止めてくれてる感じが良いね!


チェンソーマン37話より引用 サムライソードとの戦いはついに決着した!

現代のマンガは、それがいかにバトル漫画といえど“戦うだけ”では通用しなくなって来ている感じ。

もちろんまだバトルシーンには開拓の余地はあるものの、主要な表現は使い果たされている感が高いので、そこに差別化や斬新さをもたらすには“物語の力”が必要となってくるわけだね!

戦いの表現は有限でも、人間ドラマはキャラクターの数だけ存在できる。つまり無限。

想像力によって無限に生み出すことが出来る世界観の中で、いかに面白くに人間関係を描いていくか…というのは、これからのマンガの大きなテーマとなってくるんじゃないかな!

リアルでも良いしコミカルでも良いんだけど、見たことのない新しいものを生み出す力。

情報を取るのが簡単になった現代のネット社会だからこそ、逆にそういう能力が問われるフェイズに突入してきているような気がするかも!

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