この記事を執筆している現在、小町小吉と“人類の到達点”ジョセフ・G・ニュートン”が全面的に衝突しています。
そこで今回はコミックス10巻より、ジョセフ・G・ニュートンの特徴、特性、ニュートン家の背負っている秘密についてまとめていきたいと思います。
これらを踏まえて読み進めていくだけで、随分面白くなってくると思うんですよね。
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ジョセフ・G・ニュートンの描写において
テラフォーマーズの中で最強の呼び声高いジョセフ・G・ニュートン。
アネックスの火星侵攻の際には最期の最期に壮絶な裏切りも見せ、かなりのインパクトを残しました。
テラフォーマーズ156話より引用 見れば見るほど電撃&再生の特性を持っている!
上記のカットは火星で裏切りをやってのけた時のジョセフ。
計算とはいえここまで鮮やかに裏切るのは相当なる意思の力を持っているような気がしますね。
ちなみに彼が電撃とプラナリアの両方の特性を持っているのは、エヴァの遺伝子を取り込んだため。
この手術を自分でやってのけるのは、ジョセフ・G・ニュートンの恐ろしい所。
さらに、これまでのジョセフ・G・ニュートンの描写において形容されたのが以下の内容になります。
- 政略結婚によって人間を品種改良している
- 42.195kmを全力疾走する”体力”と”心配能力”
- マンモスを絶滅させる”投擲(とうてき)能力”
- 平均IQ186の”知能”と”学習能力”
- “術理”を理解し、達人のように扱う
- “触覚”はあらゆる芸術的な”道具”を生み出す
- 食べたものを即座に使う”消化吸収力”
※テラフォーマーズ10巻より引用 身体能力、知能、共に強烈
まさに人間の権化、といった感じですね。
身体能力、知能全てにおいて完璧な種族、といった感じで、もはや人間を超えつつあると表現することも出来るかもしれません。
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ジョセフの一族について
ミッシェルの語るジョセフの一族の“噂”として、以下の内容が明らかにされています。
- 『その一族』はアメリカの財閥の一部に端を発し、”例の計画”に着手したのは2040年代からである
- 彼らは本物のコスモポリタンを自称しており、自分の国籍や苗字にさえ執着がない
- 拠点となる国は当主によって異なることが多い
- 日本にも居たらしい
- 代によって髪や肌の色がよく変わる。ジョセフのような金髪碧眼はむしろ稀である
- 当主は父系だが、女子も数親等に渡って計画に加わる
- 政財界にいながら周りのコネクションを無視する行いによりはじめは幾度か迫害されるが、そのたび、数代で財を成し、復活する。2300年頃から一定の地位を持ち始める
- 2200年頃から渡り鳥や海豚(いるか)のように数秒だけ寝たり、体の一部だけ寝るという体質が加わり始める
- 人間の身体は全員が上を目指し進化しているのではなく、様々な個性、弱点、偶然の変化がありながら大体の生きていけるラインで落ち着いているだけである。それを意図的に「全ての個性を兼ね備え」「向上させている」のがジョセフの一族である
※テラフォーマーズ10巻より引用 ジョセフの一族にまつわる噂
これらを見る限り、品種改良において、超大真面目に神になることを目指した一族がジョセフの一族なのかもしれません。
最新話では残念ながら敵に回った様相ですが、仮に的であったとしてもこれほどまでの逸材を倒してしまうのは勿体無い、と感じさせるものがあります。
人類の到達点であると表現されるジョセフ・G・ニュートン。
味方であればこれ以上頼もしい物もありませんが、反面、敵に回るとこれ以上戦いにくい相手は存在しないでしょう。
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