前回のジャンプで新連載開始したネオレイション。
自称IQ191の天才少年、尾根くんの活躍を描く物語だけど、今回の2話で早くもIQ設定に破綻が出てきた気がするかも…。
作風としては目新しいし応援してるんだけど、以下、今回ちょっと残念に感じたポイントを示していきたい!
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IQ191設定破綻かな、尾根くん厳しくなってきた予感が…!
今回の「IQ191設定破綻」については、以下のカットが明確に語っているように感じる。
たった1人で高笑いしながら大喜びするネオくん。
暗証番号の短さを根拠にあげて攻めてる感じだから、ハッキング手法は「総当たり攻撃」っていうやつになるんじゃないかな?
調べてみると、なんでもこの方法はもっとも初歩的なやり方のひとつなんだって!
すごい嬉しそうにカタカタやってるけど、ハッキング覚えたばかりなのかなー?
まるで「ハッキング初心者がIQ191を名乗ってみた」みたいな展開を見せられているようだった。
ネオレイション2話より引用 「ハッキング初心者がIQ191を名乗ってみた」みたいな感じを受けた…!
上記のカットを見る限り、どっちかというと尾根くんのほうが完全にDQN。
状況が状況だから対策は必要な局面だったと思うけど、やるならやるで冷徹無比に瞬殺してしまったほうが、天才っぽさは出たと思う。
ハッキングするならあらかじめ仕組んでおいたアプリケーションを使用すると思うし、それならこんなにカタカタカタカタ…とキーボードを叩くんじゃなく、エンターキー一発で冷徹に勝利を確定させてほしかったように思えるかな?
上記のカットはIQ191の人間のやるような行動ではない…って感じの印象を受けてしまったかも。
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「炎上狙いの作品」だとすれば大成功!
ただ、この作品に関してまだ低評価を付けきれないのは「炎上狙いの作品」である可能性があるからだ!
ここ最近のジャンプ作品の中ではトップクラスの性格の悪さ、そして不安定な情緒。
自分の「ハッキング能力」という、普通の人があまり持っていない専門分野知識においての、ドヤ顔マウンティングからの俺TUEEEE。
これらの要素は、ネオ君を“異質な主人公”に仕上げている側面があると思う!
これはこれで、炎上狙いだったら大成功…って感じを受けたかも!
ネオレイション2話より引用 極端に悪い性格も、炎上狙いだったら大成功!
どっちかというと敵キャラとして登場し、主人公にぶっ飛ばされてほしい系の性格をしている尾根新太。
そんな性格を持つ彼を主役に据えようと判断したのは、ジャンプという作品に「異質なる風」を吹かせた…と、ポジティブに受け止めることが出来るかもしれない!
もし炎上狙いの主人公なら、どんどん悪い側面を見せつけて、徹底的に嫌われてほしい…!と思ってたりするよ!(それはそれで人気になりそうだし)
逆に普通モードで立て直そうとするのなら「IQ191って言ったけどあれはウソ♪」みたいなところからじゃないと厳しいと思うけど…さてどうだろうね?
2話ではマイナス評価が増えてきそうなネオレイションだけど、読みやすさはピカイチだと思うので、今後の進展を力強く見守りたい…!
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