2人の視点の対比がめちゃくちゃ面白かった!
何はともあれ今回の387話は、2人の視点の対比がめっちゃ面白かったと思う。
具体的には2話前の385話(ジャンプ47号)と比較しながら読み勧めていくと良いと思うんだけど「あの現場」に直面する2人の“見え方の違い”は、決してスルーできない要素となってくるだろう!
今回の表現はきっとまだシンプルなほうで、以降の戦い次第ではもっと複雑でヒネりの加えられた描写が乱発されてきそうな予感がする!
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センリツの能力とツェリードの能力が重なった場面!
以下センリツの能力とツェリードの能力が重なった場面を、ツェリード視点で観察したもの。
ツェリードはまだ念能力についてそこまで熟達していない感じだから、この状況には驚きと興奮だらけだったことと思う
銃を発砲したテータの背後で状況を整理するツェリードの様子が印象的だ!
で、このシーンは後述する“テータ視点”と比較するとかなり面白い!
ハンターハンター387話より引用 センリツの能力とツェリードの能力が重なった場面(ツェリード視点)!
テータ視点は以下のような感じなんだけど、上記と比較すると彼女の雰囲気がかなり違う点が面白いよね!
上記では、いわば「見えないツェリード」に狙いを定めているからか、視点の先がやや虚ろのように見える。
厳密にいうと彼女には確かにツェリードは見えているはずだから、虚ろとは少し違う表現になってくると思うけど…!
で、以下のカットでは、テータに見えている世界…って感じだね!
ハンターハンター385話より引用 センリツの能力とツェリードの能力が重なった場面(テータ視点)!
今回のテータは念能力なしでツェリードを暗殺しようとしたから、描写の表現はまだシンプル。
しかしこれからヒソカやクロロ、クラピカやハルケンブルグ…などなどの実力者と交戦することになってくるとすると、この「刹那の10秒」の表現は、一段と複雑さを増してくるに違いない!
もし能力がバレれば、ヒソカ、クロロ、クラピカ級の使い手ならば「時間を先読みされることを前提として能力を仕掛けておく」とかしてきそうな気がするしね…!!
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念の世界に強い興味を示すツェリードニヒ!
で、これら一連の流れを踏まえて念の世界に強い興味を示すツェリードの様子が以下。
いつも退屈そうにしていた彼の表情とはうってかわって、知らないことに対するワクワクが噴出してきているかのように見える場面だった!
あらゆる意味で彼は才覚に恵まれている人物だと思うから、なんでも「すぐに攻略できて当たり前」みたいな感じになってたのかもね!
で、そこにきてこの奥深い念の世界…ツェリードはきっとこれから夢中になって、念という念を研究室串にかかるに違いない…!
ハンターハンター387話より引用 念の世界に強い興味を示すツェリードニヒ!
テータには回避できなかったとはいえ、ツェリードニヒは本当の意味で怪物だと思う。
そんな怪物がついに“念の面白さ”に触れ、強い向上心を持ってしまった…!
このことは以降の継承戦を大きく左右する要素になってくることだろうね!
よし次のページでは、今回の388話で判明したことについて、全体的な整理をしていきたい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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