ウリエルの実妹である力天使、アムラエル。
今回は彼女について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたい!
バスタードの世界観における悲劇はちょっと他の漫画の悲劇を一段階も二段階も上回ってくるからアレだけど、アムラエルはまさにそんな悲劇のヒロインの一人に数えられるんじゃないかな!
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アムラエルの人物像考察、ウリエルの実妹である力天使(ヴァーチャー)!
アムラエルの外見は以下のような感じ。
兄のウリエルも超イケメンだけど、そんな彼の妹ってこともあってかなり可愛い顔立ちをしているのが印象的だ!
サタン襲来時の戦いで捕らえられ、コンロンと肉体を融合させられた挙句「無効共鳴(ヴォイド・ハウリング)」の触媒とされてしまう…という悲劇に絡め取られてしまったキャラクターだね!
バスタード20巻より引用 アムラエルの外見はこんな感じ!
肉体を融合…というとアレだけど、この状況はしいていうなら“支配的融合”とか“意識を残したままの吸収”といった表現のほうが適切だと思う。
彼女を見る限りめっちゃ健気で良い子…って感じの印象が強い人物。
そんな彼女が紳士とは名ばかりのコンロンと融合されてしまうなんて…見るも痛ましい!!
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ウリエルの堕天とアムラエル!
彼女に関しては、ウリエルの堕天を引き起こした間接的な要因のひとつに数えられる(アムラエルが悪いとかってことではない)と思う。
ウリエルは特に熾天使の中でも生真面目な視覚をしている感じだったから、神の正義のために妹を殺害する…という行為に絶えきれなかったようだ。
この行為によって彼は自らへの罪悪感を感じてしまい、フォールダウンへと誘われてしまうことになってしまう!
このあたりはなんとも“人間的な思考回路”を持っているように見えるねウリエルは!
真面目な人ほど、何かヤラかす時はヤバい?
ウリエルの堕天に関しては、よく言われる“真面目な人ほど、何かヤラかす時はヤバい”ということを表現しているようにも思える。
日頃からいい加減な人は、基本的に常にいい加減であり、その点において信頼できるんだ。
言い換えるなら“日々、安定しいい加減ある”ということ。
しかし、日頃からクソ真面目なタイプは、そのタガが外れた時の振り幅が極端にデカくなってしまう!
場合によっては価値観を転換し、通常ならば悪だと判断されるようなことを善だと正当化してしまうことだってあるだろう!
ウリエルの件がまんまこのケースに当てはまるとは思えないけど、なんとなくこれと似たような側面を持っているような気がするのは事実だよね!
2人の身に起こったことは確かに悲劇だし、ウリエルがやったことは許されることではない。
しかし、その本質的な原因はまた、少し違う部分に核心があるような気がするかも!
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