感情を操作され、奪われて生まれてきたとされる彼ら。
なんだけど、こういう展開になってくると、ジェルマ兄弟に「感情」を見出したい…と考えたくなってしまうよね?
彼らの振る舞いが変わったからといって奪われた感情が呼び起こされた根拠には全くならないんだけど、今回は彼らの様子をピックアップしつつバトワンなりに色々考えてみたいと思うよ!
【スポンサーリンク】
「飛べ、サンジ!」ジェルマ兄弟に感情を見出したい願望の記録!
なんだかんだ言って彼らに感情を見出したくなったのは以下、一連のカットがあったから。
言葉少なに語られた、彼らの「ひとこと」に心を掴まれた読者は少なくないと思う。
まずはイチジの言葉から確認していきたい!
ワンピース898話より引用 「飛べ、サンジ!」と短く伝えるイチジ!
オーブンらを蹴散らし「飛べ、サンジ!」と手短に伝えるイチジ。
これまでの情報を元にすると、そこには漢気とか兄弟に対する思いやりの念とかはないハズなんだけど…。
読んでる側に感情があるからか、イチジにも何かしら「弟を想う気持ち」があるように見えてしまう部分だ!
これは以下のニジに関しても同様。
ワンピース898話より引用 ニジからも感情の片鱗を感じてしまう!
ニジはコゼット事件とかもあって相当にムナクソな展開があったけれど、今回の898話だけを切り取って見てみたらやはり「頼れる兄ちゃん」だったと思う。
てか、もしジャッジが彼らの感情を操作してなかったらコゼット事件なんて起こらなかったわけだし、イチジ・ニジ・ヨンジも“弟想いの優しい兄ちゃん”だったかもしれない…。
なんか今になってジャッジに腹が立ってきた!
【スポンサーリンク】
ヨンジ&レイジュの感情表現について!
後半はヨンジ&レイジュの感情表現について触れていこう。
ちなみにヨンジはイチジ・ニジに比べて、より一段と“感情の起伏”を感じたかも?
以下のカットも「何が何でもサンジを逃がす!」みたいな覚悟をしているように“見える”しね。
これが弟を思っての優しさから生じた表情じゃないなんて…フクザツ!
ワンピース898話より引用 ヨンジが最も感情を出してるように見える!
イチジ・ニジ・ヨンジは感情の全てがないわけではなくて、あくまで「可哀想・悲しい」みたいな感情がない…とのこと。
あの時のレイジュの発言を手繰っていくならば、もしかしたら「信じられないくらいドSすぎるだけで、実は弟思いだった」みたいな可能性も追ってみたくもなるものだ。
この辺りは具体的には明かされないんだろうなぁ…。どうなんだろ?
で、ラストは麗しのレイジュお姉さまに触れてシメとしたい!
ワンピース898話より引用 レイジュはちゃんと“弟思い”の優しさを残している!
以下、レイジュ=母親ソラのクローン説でも触れたけど、彼女の優しさはサンジに匹敵するものなんじゃないかな?と思ってたり。
◯【ワンピース】レイジュ=母親ソラのクローン説についての考察、誰よりも優しい母の遺伝子!
ジェルマのしてきたことの報い(?)として、当時“死を約束された”と考えられていたお茶会に、黙って臨もうとした彼女。
彼女に感情が残っているなら、とても恐ろしかっただろうに…。尊すぎる…!!
「2度めはない」とか言ってたけど、最新話でも上記カットのように結局は身体を張ってサポートしてくれちゃうし…。
彼女は最初から最後まで「いいお姉ちゃん」って感じだったね!
少し話はそれちゃったっけど、以降の展開やSBSのの中でもしかしたら、ジェルマ兄弟の感情についても補足されてくるかもしれないから、そっちにも注目していきたいところだ!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!