最新話でシープスヘッドが吊るされているわけなんだけど、こういったところに何か尾田英一郎先生のちょっとした工夫が入っているのではないか?と思ってしまう今日このごろ。
雷ぞうを見つけられなかったシープスヘッドは、ジャックに血祭りにあげられてしまったわけです。
今回はこのあたりについて考察し、理解を深めていければと思います。
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吊るされた男「ハングドマン」
ジャックの横暴ぶりは敵だけではなく身内にも及ぶようで、それが以下のカットからよくわかりますね!
ワンピース819話より引用 シープスヘッド完璧に吊るされているのがよくわかるカット!
え…エグい。
で、今回はこのカットを見て気づいた部分があるので一応その記録を残しておこうかなー、と。
この記事は推察とか考察のレベルに至らない「妄想」のレベルなので、暇つぶし程度に読んでもらえるといいと思います。
トランプじゃなくてタロット?
ワンピースにはトランプと対応しているキャラが多い…という説があるのは有名な話。
ドフラミンゴ・ファミリーとトランプの対応は以下。
- ディアマンテ…ダイヤ
- ピーカ…スペード
- トレーボル…クローバー
- コラソン…ハート
うん、これは有名。
そして「ジョーカー=ドフラミンゴ」なわけですよね。
で、カイドウの傘下にジャック(11=J)。
ふむふむ、なるほど。
単純にいけば他にクイーン(12=Q)とキング(13=K)がいるのかな?と思いますよね。
カイドウの懐刀は「三つの災害」って呼ばれているし、
- 旱害のジャック(11=J)
- ◯害のクイーン(12=Q)
- ◯害のキング(13=K)
みがいな感じで登場してくる可能性ももちろんあると思うんだけど、そんなに単純かな?とも思うんですよね。
ヒネリが少なくて尾田栄一郎先生らしくないというか。
で、上記カットのシープスヘッドを見て思い出したのが「トランプの原型はタロットカード」という事実。
あんまり知られてないけど、実はタロットってトランプの元なんですよ。
大アルカナは22枚、小アルカナは56枚。
で、小アルカナがトランプの元となっていて、
- コイン(金貨)のカード(1〜13)…ダイヤ(ディアマンテ)に該当
- ソード(剣)のカード(1〜13)…スペード(ピーカ)に該当
- ワンド(杖)のカード(1〜13)…クローバー(トレーボル)に該当
- カップ(杯)のカード(1〜13)…ハート(コラソン)に該当
って感じで対応しているんですよね。
ドフラミンゴファミリーはトランプじゃなくてこの小アルカナだったりするのかな。
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大アルカナを見てみる
で、大アルカナが以下。
愚者、魔術師、女教皇、女帝、皇帝、教皇、恋人、戦車、正義、隠者、運命の輪、力、吊された男、死神、節制、悪魔、塔、星、月、太陽、審判、世界の22枚。
で、今回注目してるのは「吊るされた男(ハングドマン)」。
ウィキペディアより引用 吊るされた男はこんな感じ
吊るされてるんであたり前なんですけど、シープスヘッドを見てこのカードを思い出したんですよね。
ちなみに吊るされた男(ハングドマン)の意味は以下。
正位置の意味
修行、忍耐、奉仕、努力、試練、着実、抑制、妥協。
逆位置の意味
徒労、痩せ我慢、投げやり、自暴自棄、欲望に負ける。
対応しているキャラがいるようにも見えてくる
上記の大アルカナを見ていると、なんとなくジャックが戦車(チャリオット)とか力(ストレングス)に対応しているようにも見えてくる。
隠者はレイリー、皇帝はカイドウ、女帝はビッグマム、悪魔は黒ひげ。
正義は海軍やロブルッチと対応しているようにも“なんとなく”見えてくるんですよね。
あくまで今回、“シープスヘッドを見てなんとなく関連性を感じた”程度なんだけど、タロットとの関連性を考えながら読み返していくと、面白い繋がりが見えてくるのかもね!
もしシープスヘッドが「吊るされた男(ハングドマン)」の暗喩だったなら、彼はこれからどうなっていくんだろう。
このあたりは妄想に過ぎないところかもしれないけど、そんな読み方も面白いんじゃないかなー、なんて思った819話でした。
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