自分も助けに来たくせに、出来損ないと連呼してサンジの悪口を並べ立てたジャッジ。
今回はこの点について今一度考察し、バトワンなりにもう一段階心理の深い部分を探ってみたいと思うよ!
ド派手なバトルと比較するとジャッジの心理考察は地味な気もするけど、実はとても面白い部分だと思うんだよね!
噛めば噛むほど味が出る的な!
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否定してほしかった?ジャッジが羅列したサンジの特徴について!
今回の流れの中でジャッジが口にしたサンジの特徴は以下。
めっちゃ悪意を含んだ言い回しだけど、表現している内容はルフィの言うとおり「サンジの良いところ」と解釈することも出来る内容ばかりだ。
アンチの方からは反対意見が出るかもしれないけど、ジャッジはジャッジでサンジの特徴をよく理解している…ともいえるんじゃないかな?
もちろん、特徴を理解しているだけでその悪意ある解釈にイラっとくるところがあるのは事実だけど!
ワンピース899話より引用 ジャッジによるサンジの解釈はこんな感じだった!
さて、ここで意識したいのは「これだけ疎ましく思っているサンジを、なぜ再び助けに来てくれたのか?」といったところ!
ジェルマは一旦麦わらの一味逃す役割を果たしたわけだし、そんなにサンジが嫌いならあとは見捨てても良さそうなものなのにね?
今回の899話で悪口のように並べ立てたサンジの特徴は、ルフィに「否定してもらうために言ったこと」のようにも見えるかも!
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ジャッジの思考を考えてみたい!
もしジャッジがルフィに「否定してもらうために」これらの悪態をついたと考えるとどうだろう?
あるいはこの時のジャッジの発言に対してルフィが正面から反論していたらどうなっていただろうか?
父親失格感が凄まじいジャッジだけど、もしルフィが反論していたら「納得する準備」は出来ていたんじゃないかな?なんて思う部分もあったり…。
そういう可能性を踏まえて以下のカットを見てみると、なんだか意味深なニュアンスが込められているようにも思えてくるんだよね。
ワンピース899話より引用 見方によってゃ意味深な雰囲気を感じる。今回のジャッジからは何を考えてるか汲み取りにくいところがあるね…!
ジャッジが家族にしてきたこと(血統因子の操作含む)は許されることではない…というのがバトワンの基本的な意見。
ただし、公平に見て今回のジャッジからは悪意意外の別の感情を感じた。
うーん、言語化とても難しいんだけど、ジャッジはなんとなく「サンジ=出来損ない」という方程式に疑問を抱き始めているんじゃないのかな?
感情のない(自ら奪った)イチジ・ニジ・ヨンジの3人と比較して、どっちが人間らしい人間なのかがやっとジャッジにも見えてきた…とかね。
さらに亡き妻であるソラが、出来損ないであるはずのサンジを可愛いがっていた事もまた、心のどこかに引っかかってたりするのかも。
今回のジャッジはどことなく、命賭けでサンジを拾いに来てくれたルフィに対し、これらの答えを求めに来たように見える部分もあるかもね。
こういった要素を背景に据えて考えると、今更になってサンジを連れ戻そうとした(巻き込んだ)理由もまた、ジャッジの「親としての人間性」に深く根ざしているような気もしてくる!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!