WCI編の締めくくりに伴って、続く展開に疾(はや)る気持ちを抑えつつ、しっかりと今を分析する。
一足先に早バレをチェックしたい誘惑はゼロじゃないんだけど、そっち見ちゃうと考察マンとしての思考力をそがれてしまいそうな気がするので、発売日当日をワクワクしながら待ってるここ最近…。
ということで以下、今回はカタクリの「鬼気迫る形相」について触れていきたいと思うよ!
たぶんこれに気付いてる人、あんまいないんじゃないかなー?どうだろ?
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強くなると決めた理由、カタクリの決意と鬼気迫る形相について!
今回チェックしたいのはまず以下のカットから。
可愛い妹、ブリュレを傷付けられた時のカタクリの様子がこれだね!
この様子はまさに「鬼のような形相」というフレーズがピッタリで、子供ながら凄まじい威圧感を帯びている感じだ!
ワンピース902話より引用 子供ながら凄まじい威圧感を放つカタクリ!
実際にこの直後のカタクリの立ち周りは凄まじいもので、三叉の矛(ほこ)土竜(もぐら)を使って、大人相手に堂々の「お礼参り」をカマしていた!
もっと強く、もっと強く。もっと恐ろしく、もっと恐ろしく。
可愛い妹に手を出したらどのような目に遭うのかを思い知らせるかのように。
そして、今後の見せしめとなるように。
カタクリの爆発した怒りは確実に彼の戦闘能力を跳ね上げたと思うし、同時に「恐怖を味方につける考え方」をもたらしたはず。
元々めっちゃ強かったカタクリだけど、この時を境に再び「もっと強くならなくてはならない」と感じたんじゃないだろうか!
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大人になったカタクリの似たようなカット!
ちなみにそんなカタクリの「鬼気迫る感じ」は、大人になった以下のカットでも描かれている。
この場面も鬼のような表情をしてるよね〜、めちゃ「本気の戦闘モード」って感じ!
以下のシーンでカタクリの中に「ルフィに対する憎しみ」は無いと思うんだけど、あの時と同様に全力を出していることだけはヒシヒシと伝わってくる!
ワンピース895話より引用 カタクリの戦闘モード、このあとに斬・切・餅が放たれた感じだね!
このシーンで面白いのは、幼少期と比較して「自分のために戦っているぽい感じ」がするのもまた、見ていて興味深いポイント。
あの時自分の詰めの甘さ(と本人は思っている)で妹を傷付けてしまった後悔から身に付けた卓越した武力。
それを今は目の前の“認めた男”を相手に“自分のために”振るっている。
また、上記2枚のカットに共通する威圧感の表現は、たぶんこれまでのキャラで誰にも使われていなかったであろう点も一応、念のため覚えておきたい!
この威圧モードっぽい状態が、特別な精神状態による「覇気の使用方法の(まだ語られていない)新たなる戦闘形態」である可能性も、ちょーっとだけあるかもしれないしね!(鬼神モード…みたいなね!)
とにもかくにも上記の2枚の絵はしっかり比較すると気になる点がいくつかあるカットだと思うから、2枚1セットで記憶の端っこに置いておきたいところだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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