【ワンピース】山姥カルメルの真の狙い、強引に掘り起こす世界政府転覆説!

孤児を売ることを生業にする孤児売り・山姥カルメル。

彼女に関しては基本的にもう“闇サイドの人物”であること確定していると思う!

それこそリンリンの元に出向いた“裏社会の帝王達”の魁に立つような人物…それがカルメルって感じだと考えるのが打倒だろう!

しかしともあれ、最後のカルメルの行動には少しだけ疑問が残るのも確か。

その辺りも踏まえつつ、カルメルの“真の狙い”について思いを馳せていきたい!

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山姥カルメルの真の狙い、強引に掘り起こす世界政府転覆説!

孤児を売ることを生業とする業者としての側面が明かされたマザー・カルメル。

現時点で出ている情報を見る限り、一件して“闇サイドの人物”だと考えるのが打倒だろう。

ジョン・ジャイアントをはじめ、これまでも多くの子供達を戦力として売りさばき、生計を立ててきたに違いない!

しかし、今回のエピソードで彼女が“商品”と定めたリンリンはどうだったか?


ワンピース866話より引用 リンリンはまるでハンドルの壊れた暴走トラックだ!

以前の考察でも少し触れたけど、リンリンはまるで“ハンドルの壊れた暴走トラック”といった感じ。

リンリンを世界政府に売りつけることが“最後の仕事”だと覚悟していたみたいだからアレだけど、普通に考えて当時のカルメルにも“リンリンの制御不能っぷり”は理解できていたはず!

カルメルにとってリンリンを“商品”だと例えるならば、カルメルは意図的に“欠陥商品”を売りつけようとしてた…ということになる!

これにはどのような理由が考えられるだろうか?って部分が今回の疑問の骨子だ!

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リンリンを世界政府に送り込み、転覆を企てたとかってルートはアリかな?

確かにカルメルの言うとおり、リンリンは“強さだけ”に限定するなら、元帥・大将クラスの逸材だと思う。

いや、現時点での元帥や大将たちを見る限り、もっと上のポテンシャルを秘めているかもしれない。

でも、ダメなんだ。リンリンは“そういった使い方”が出来ない存在なはず!!

彼女の知性は“食欲”に駆られて暴走し、関わった組織を崩壊へ導く性質を持っていると思う!


ワンピース867話より引用 リンリンはとてもじゃないけど“こんな使い方”は出来ないはず!

ここで“身なし子売り・カルメル”の立場に立って、世界政府に対して抱いている考え・対策などを整理してみたい!

ざっと思いつくのは以下の2パターンくらいかな?

  • 「“素材”としては十分なんだから、“教育”は買手の仕事だ」…的な考え!
  • 「リンリンを制御なんて出来やしないさ。売り払って金を巻き上げたらトンズラだ」…的な考え!

上記2点のような考え方を元にして、世界政府に接触していた…と考えるのが最もナチュラルだろう!

あるいは少しヒネって考えれば「リンリンは携わった者に対し、悲劇を与えることが出来る存在だ。世界政府に送り込めばやがて世界を転覆させるだろう!」みたいな感じで、世界政府を内部から転覆させるための駒として誘導しようとした…って考え方も出来るかもね!

カルメルが世界政府転覆を狙う理由は現在では全くわからないから、この説の信憑性はかなり薄いけど、何か新情報が登場すれば一気に有力になってくる可能性を秘めているルート。

今回のカルメル描写は“途中で途絶えちゃってる感じ”がしないでもないし、作中で再び彼女の名前が登場する日を楽しみに待ちたいところだ!!

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