赤鞘九人男に紛れたイゾウらしき人物。
今回は彼についてバトワンなりに今の見解を述べていきたい。
これ、イゾウっぽい雰囲気満載だけどたぶん違うだろうな〜…?
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赤鞘九人男に紛れたイゾウらしき人物について!
今回ピックアップするのは以下のカット。
右側に描かれている人物の一人がイゾウにそっくり…ということで話題になった。
しかし結論から言ってしまうと、この人物がイゾウである可能性はわりと低い気がするかな。
その根拠は彼のさらに右側、河松&傅ジローがシルエット表現であることに起因している。
ワンピース943話より引用 右奥の謎の人物はイゾウ?
ひたすらシルエット表現で焦らすのがテーマとなっていたと思われるワノ国編序盤。
そんな中、もしこの人物が現在のイゾウだったとしたら、その法則に大きく逆らってしまうことになるだろう。
河松や傅ジローといった新キャラよりも、イゾウの再登場のほうがインパクトは強いはずなので、シルエットにしないのはありえない。
よって、彼がイゾウであると認めてしまうことは「尾田先生が自ら設定した法則をウッカリ踏み外してしまった」ということになってしまう。
しかし尾田先生の繊細なストーリー構成能力と過去エピソードの信頼感を踏まえると、それはけっこう現実味のない話。
となると、この人物はイゾウではなく、すでに登場した人物のひとりであるとみなしたほうがナチュラルだといえそうな気がするかな!
尾田先生を信用するのなら、やはり菊之丞と見ていきたいところ!
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イゾウではないとする第二の理由!
イゾウではないとするには他にも理由がある。
それは過去に描かれた彼のビジュアルに要因があるんだ。
以下のカットを確認するとわかるように、その外見はかなり若々しい。
対して上記カットの人物は20年以上も前なのにも関わらず、今と変わらぬ外見をしているように見えるんだ。
長い年月を経てもなお外見イメージが変わらない人もいるけど、これも根拠のひとつになるんじゃないかなー?
ワンピース57巻より引用 イゾウと照らし合わせると年齢が合わない?
ワノ国編で登場した「イゾウ似の人物」と、実際のイゾウの関係性。
バトワンもすっごい似ていると思うし、同一人物の可能性は十分示唆されているとは思うけど、それを認めたら尾田先生がこれまで培ってきたワノ国編の法則がぶっ壊れてしまう。
そういうジレンマが存在するのが今回のテーマとなったカットなわけだね。
ワノ国編で何度も繰り返されたシルエット表現を無視して彼をイゾウだと考えていくのは、現時点ではなかなか難しいような気がするかも!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!