ジャンプ36・37号にて異彩を放った読み切り、Fけん。
今回はこの作品についてバトワンなりの感想・考察を示していきたいと思うよ!
とても面白い作品だと思うので、もし万が一読み飛ばしている方はぜひ読んでみて!
【スポンサーリンク】
Fけん感想&考察、面白すぎた読み切り回!
今回のFけん読み切りはセンターカラー。
以下のめっちゃ可愛い女の子が実質的なヒロイン役って感じだね!
彼女は持って生まれた美貌を使って人の「フェチ」を引き出して、剣道の実力を跳ね上げさせてしまう、恐ろしい女マネージャーなんだそうだ!
リアル感はないけれど、コミカルでいくならこれくらい独創的に突き抜けてると面白いよねw
読み切り・Fけんより引用 フェチを引き出す女マネージャー!
彼女に魅了されてしまった男は、手フェチなら小手を。髪フェチなら面を…といった具合で、フェチに相応した部位に対して、狂ったように襲いかかる性質を持ってしまう。
その猛攻ぶりは凄まじく、強烈な攻撃で対象を叩き潰す狂戦士(バーサーカー)のようになってしまう感じ。
これらの設定がめっちゃ面白いこともあって、序盤から吸い込まれるように物語を読んでしまった!
【スポンサーリンク】
ギャグならこれくらい突き抜けると面白い!
現在漫画では、リアリティに基づく説得力が求められる傾向にある。
この傾向はWCI編のワンピースの壮絶なる人気と、現在のチェンソーマンの台頭、ヒロアカや呪術廻戦などの作品の根強い人気が根拠となっている。
対して「リアリティがなければダメなのか?」というとそうではなくて、世界観がしっかりイメージできていれば、それはそれで面白くなる。
この読み切りはそういうことを、改めて伝えてくれた神回だったように思えるかな!
読み切り・Fけんより引用 ギャグならこれくらい突き抜けると面白い!
バトワンは考察をやってきてる身だから、論理的でリアルな展開のほうが作品としては好み。
しかしシリアス展開ばかりだと息抜きというか、箸休めが欲しくなるのもまた確かなんだよね。
思えば現在のジャンプはギャグ漫画というギャグ漫画が存在しないので、そういった意味でも今回のFけんは良い異彩を放っていた作品だったように思えるかな!
Fけんの設定は単発読み切りに向いたアレだと思うので連載するとなると長期人気が出るかは別の話になってくると思うけど、個人的にはかなり好きな作風。
暗殺教室などで力を発揮した先生ってこともあって、読み切りひとつにしても満足度の高い仕上がり。
敏腕健在ってことで、松井優征先生の次回作にも期待したい!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!