彫刻をしていた“ちまき”が見つけたもの。
で、後半は彫刻をしていた美大生“ちまき”があるものを発見するところからスタート。
壁にいろいろ壁画のように刻んでいたちまきだけど、妙なものを見つけたみたいだ。
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それはまるでポンペイの町のような。
ちまきが岩を掘っていて見つけたのは以下のようなもの。
岩石の中に空洞があり、その中に骨が埋まっている。
まるでベスビオ火山によって埋もれた“ポンペイの町”みたいなんだそう。
7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 空洞の中にある人骨が発掘された!
生きたまま火山灰の中に埋まり、生命を落とした人々。
そしてそのまま時が経過するとこのような感じになるという。
「何かがある」と感じた面々は終日周辺を掘り返し続けた。
何も見つからなかったぽい感じだけど、代わりに夕方になって水面に“巨大な人の指”のようなものが発見された!
もともと水泳部だった嵐が潜ってみると…。
7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 長崎の平和祈念像が発見された!
嵐が見つけたものは“長崎の平和祈念像”だった!
これは“ここが長崎である”という決定的な証拠になるわけだね。
そしてさらに一向にとって“ここが本当に未来の日本である”という証拠にもなった。
発見した一同はショックを隠せないようだった…。彼らの心境を察すると胸が痛い!
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「何かが起こった」ということを理解する嵐!
これまでは“現実を信じない”という形でそれぞれが心をケアしていたと思う。
しかし今回の発見で、嫌でも現実を直視せざるを得なくなったんだ。
あまりのショックに涙を流す嵐!
7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 あまりのショックに涙を流す嵐!
恋人であった“花”を想う嵐の心情はむちゃくちゃ辛かっただろうね。
生き残れなくても彼女と一緒にいたかっただろうし、彼女のいない世界になんて意味がない…とすら感じたことだろう。
いや、もはや上記カットでは様々な思いが混沌としてただただ涙が溢れる…といった感じだったのかもしれない…!!
7つの富士を目指せ。
とにかくこれで肝心の“現在地”がわかった。
各々の心情は置いておき、やはりここに送りこまれた以上生きていかなくてはならない。
牡丹によると“7つの富士に必要な物資が蓄えている”とのことだ。
7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 7つの富士を目指すことに!
現実はとてつもなく過酷だけど、ここからは“7つの富士”を探す旅になりそうだ。
そして、そこに残る“人類の痕跡”と“必要な物資”を回収する必要がある。
これが当面の夏のBチームにとっての大きな目標になりそうだね。
今回の立夏の章・第1話で語られた“現実”を受け止めて彼らがどう歩みを進めていくのか…。
徐々に明らかになる世界背景の上で、彼らの冒険の“本当の始まり”は、今回のエピソードだったのかもしれない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!