【ワンピース】ワノ国を捨て置いたおでん様の胸の内について!

ワノ国で何か異変が起こっていることを察知してなお、それを捨て置いた光月おでん。

今回はその胸の内についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

ここはおでんが悪いと感じる部分もあるエピソードだけど、それを補って余りある人間的魅力を備えている彼だからこそ、成り立っているシナリオのように思えたかな!

【スポンサーリンク】

ワノ国を捨て置いたおでん様の胸の内について!

異変に気付きながらもそれを捨て置くおでんの様子は以下。

このカットを確認すると、その異変の性質に関しても「ただごとではない」ということが伝わってくるはずだ。

おでんほどの人物であれば、その出来事が「ワノ国の存亡に影響している」というところまで直感できたかもしれない。

しかし彼はワノ国の問題解決をする道を放棄した。

ここには何らかの意味があるものと見ていきたい!


ワンピース967話より引用 ワノ国を捨て置いたおでん様の様子!

ここでおでんの天秤にかえられているのは「ロジャーを取るか、ワノ国を取るか」という二択だと思う。

まず考えられるのは、おでんがロジャーに惚れ込みまくっていた…みたいな展開。

彼が「ワノ国はあとからでも立て直し出来るが、ロジャーの命はあとわずか」みたいに考えていたとしたら、上記の展開も納得だといえるだろう。

もちろん当人の好奇心も非常に強く作用したとは思うけど、ロジャーに対する思いのほうが強かったんじゃないかな?

あと、もう1点気になるのはトキ様の発言!

【スポンサーリンク】

トキの目的が変化している!?

今回の一件において、トキ様はおでんに「ここで立ち止まるようなら離縁を申し込む」と断言した。

バトワンとしてはこの辺りに鍵があるような気がするんだけど、さてどうだろうね?

本来ならばワノ国に用事があるはずだったトキ様なのに、ワノ国よりも「最後の島」を優先すべく振る舞った。

ここには色々な背景が考えられると思う!


ワンピース965話より引用 トキの目的が変化している!?

まずなんて事ないパターンでいくと「おでん様のことを思っているから、その夢を追ってほしかった」というのが本筋。

しかしかといって、800年前から現代のワノ国を目指して時空を越えてきてかつ、その目的地であるワノ国に国家存亡の危機が訪れている状況でなお、私情を優先させるとなると、やや雲行きが怪しくなってくる。

そうなってくるとやはり「トキ様は別にワノ国を目指しているわけではなかった…」みたいに考えたほうが合点がいく感じかな?

あくまで彼女が目指していたのは、ワノ国にいるであろう石工職人・光月おでんだった。

だから最初から「ワノ国へ連れて行ってくれ」と頼んだわけだけど、偶然にも目的地はその場にあった。

そのように理詰めでロジックを解きほぐしていくと、トキ様は800年前の時点でおでん様の存在(少なくとも800年後の凄腕石工職人の存在)を感知していた…ってことになるのかもしれないねー!

トキトキの実の能力が及ぶ範囲がどこからどこまでなのかはわからないけれども、もしかしたらこの一連の内容がその全貌を解き明かすひとつの鍵になってくるのかもしれない…!!

【スポンサーリンク】