巨人族の技に欠かせないものといえば、やはり北欧神話だろう。
ワンピース世界でもこれらは非常に密接に紐付けられており、探っていくと面白いよね!!
ということで、今回は北欧神話にまつわる2つの技について触れていきたい!
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北欧神話由来の技2点考察、エルバフに絡む超攻撃!
まず最初にチェックしたいのは以下のグングニル。
作中では“英雄の槍”とされていたけど、これはまさに北欧神話満載の引用ネーミングだよね!
グングニルとは古ノルド語で「揺れ動くもの」という意味なんだって!
ワンピース77巻より引用 英雄の槍(グングニル)
北欧神話でのグングニルの所有者は、欧神話の主神にして戦争と死の神オーディン。
北欧神話ではもっとも強い神様のひとりとして記憶している方も少なくないだろう!
そしてそんなグングニルがエルバフの戦士であるハイルディンの技名になるというのは、なかなか胸アツなところがあると思う。
ハイルディンの“ディン”も、オーディンの“ディン”からきてるだろうしね!
彼がカイドウほどの強さになる可能性はもちろん低いと思うけど、麦わら大船団の中で唯一の巨人ポジションってこともあって、以降の展開で活躍してくることは充分にあるだろうね!
個人的にかなり好きなキャラでもあるので、今後の立ち回りにも期待していきたい!
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ラグナロクの変異バージョンも!
次にチェックしたいのは以下の技。
これはカイドウの使用したラグナラクだけれども、北欧神話の「ラグナロク」のもじりだね!
ラグナロクとは、北欧神話の世界における終末の日のこと。
「神々の黄昏」とも呼ばれるこの戦争は、ひとつの終末論を意味するとも言われている。
カイドウの振り下ろす渾身の一撃としては、ピッタリのネーミングだといえるだろう!
ワンピース1009話より引用 大上段に構えた金棒の豪快な振り下ろしって感じ!
ラグナラクに関しては、どこからどう見ても覇王色をまとった打撃といった感じ。
しかも通常のほとばしるバリバリというよりは、ぬるりと尾を引くかのように金棒に覇気が絡みついているのがわかる。
思えばカイドウはルフィに対して「覇王色をまとう技術がお粗末だ」みたいなことを言ってたしね。
これらのことを踏まえると、覇王色はもともと“拡散する性質”をもっており、ラグナラクはその性質を技術で抑え、金棒の周りに留めている…みたいなところがあると思う。
北欧神話がモチーフであることからエルバフにも関係してる気がするし、この辺りの関連性を考えていくのも楽しかったりするかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!