【約束のネバーランド】93話「決着」確定感想&考察![→94話]

夢から醒めたエマ!

絶体絶命、このまま敗北かと思われたエマ。

しかしノーマン&ママの白日夢の影響か目を覚まし、決死の思いで立ち上がることに成功した!

ここから先は非常に巧みな描写表現で展開されていったと思う!

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集中砲火と閃光弾!

レイの号令の元に放たれる集中砲火。

レウウィスは目が回復してしまっているから、全ての弾丸の軌道をしっかりと見定め「回避できる」と判断していたみたいだ。

しかしながら、ここにはたった1つだけ誤算があったわけだね!


約束のネバーランド93話より引用 全ての弾丸の軌道をしっかりと見定めるレウウィス!

こんだけの弾丸の軌道を見極める時点で「どんだけだよ!」って感じる部分はあるんだけど、それこそがレウウィスの恐ろしさ。

しかし上記の集中砲火に加わったエマの放つ“一発の弾丸”が、ゲームを終幕へと導くことになった!

弾丸までは見えてたんだけどね〜、レウウィス!


約束のネバーランド93話より引用 一発の弾丸がゲームを終幕へと導くことになった!

変な弾丸があることには気付いていたレウウィスだけど、気付いた時には遅かった。

閃光弾。

エマの放った極小サイズの閃光弾がレウウィスの眼光を襲い、これが結果的にチェックメイトを告げる決め手となった!

なんというファインプレー!!

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真っ白なページが閃光の凄まじさを物語る!

で、ここで関心したのが以下のページ。

これは多くの読者が度肝を抜かれた1ページだったんじゃないかなー?

何も描かれていない(光が描かれている?ともいえる?)感じだけど、ゆえに“閃光の凄まじさ”が物語られている…と感じる、すごい表現だったと思う!

やっぱ違うねー、表現力&発想力が!!


約束のネバーランド93話より引用 真っ白なページが閃光の凄まじさを物語る!

バトワンの知識が狭いだけかもしれないんだけど、いまだかつてんなページで読者を魅了する場面って、見たことがないんだよね!(作品変わっちゃうから申し訳ないんだけど、ハンターハンターの“おやすみなさいメルエム”に近い感じはしたかな?)

現代漫画は二番煎じ・三番煎じの表現が増えてきている印象を持ってるんだけど、この場面はとてもオリジナリティがあって好きな表現だと思った。

なんと…なんと雄弁に語る空白だろう!

で、今回のラストは以下のカット周辺でフィニッシュ!


約束のネバーランド93話より引用 オジサンが見事にレウウィスの目をスナイプ!

  • 目をつぶったら周囲の弾丸に蜂の巣にされる
  • 目をつぶらなくても目が眩み敗北する

木を隠すなら森の中…なんて言うけど、弾丸を隠すなら弾丸の中…って感じだったね!

何はともあれ今回の狩りは、どうやら“エマ達の勝利”と解釈してしまって問題なさそうな予感!

次回の94話で状況がどう説明されるかにもよるけど、ホッと一安心…ってところかな?

これからまずはエマの腹の傷の状態確認、止血…といった応急処置をしていかないとね!

ともかく対レウウィス戦では何度も窮地に追い込まれながらも、本当にみんなよく戦ったと思う!

ゴールディ・ポンドでの戦いも一段落、次なるエピソードへの新展開に期待が高まる!!

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