前回のラストでは、ついにあの男、神威が登場し、星海坊主と対峙するところで幕を降ろしました。
今回の576話は早速の激戦が開始されます。
パクヤサで盛り上がっていたあの頃が懐かしいです。
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第576話「二匹の雄」ネタバレ感想&考察!
第一師団団長・獅嶺(しれい)あっという間に切り伏せてしまった神威ですが、今回も相当な暴れっぷりを見せます。
第一師団の残党が団長を襲った神威に対して襲いかかろうとしたところをまずは一撃、地面を叩き割り一掃します。
ここから先は誰も手がつけられないレベルの凶悪な戦闘が展開。
まずは星海坊主に大剣の一撃をお見舞いするも、傘一本でガードされる神威。剣、デカい!!
銀魂576話より引用 神威の攻撃を軽々と受け止める星海坊主!剣、デカ!!
「人にとがったものを向けるんじゃありません」
この一瞬を皮切りに、星海坊主はハイキックで神威の大剣を粉砕。
神威も「地獄の底から戻ってきた アンタと戦うために ハゲェェェェ!!!」と叫びながら反撃を開始。
対して海坊主も神威のパンチにクロスカウンターを合わせます。
以下のような熱い殴り合いはジャンプの醍醐味でもあり、銀魂の真骨頂のひとつでもありますね!
銀魂576話より引用 星海坊主の反撃が入る!!
この殴り合いはほぼ互角の相打ち。
すかさず阿伏兎が「団長ォォォォ!星海坊主!!」と叫びます。
さすが、安定の盛り上げ役&解説役っぷり。
「始まっちまった 宇宙最凶の親子喧嘩が」
と、雰囲気を盛り上げてくれます。さすが阿伏兎、自分の仕事わかってますね…!解説!!
銀魂576話より引用 阿伏兎安定の解説、そして迫力画!!
阿伏兎の安定の解説もさることながら、空知先生の画力もなんか昔と比べてかなり上がりましたよね。
神威と星海坊主の激突絵はかなりの迫力だったと思います。
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二匹の雄となりぶつかり合う二人
宇宙最強の親子喧嘩はかなり苛烈を極めます。
徐々にリードしていく神威、星海坊主が押され気味の展開ですね。
心理描写が奥深い神威の心境を表しているようですね!
銀魂576話より引用 神威はなぜ戦うのか?このセリフにヒントがありそう!
上記カットではある意味神威から星海坊主への歪んだ愛情みたいなのも微妙に感じたりする気がします。
なんというか夜兎は戦闘民族だから、愛情をこのような形でしか表現できない…みたいな。
「見てくれよ 星海坊主」という言葉のあとに「そして 褒めてくれ」という言葉が隠されているような気すらしてきますね。
しばし神威視点で語られるエピソード。
「ここにいるのは血の繋がった親子なんかじゃない どちらが強いのか証明したいだけの 二匹の雄だ」
神威の想いは「親子」といしての絆ではなく「強い者同士」の絆みたいな部分にフォーカスがあたっているような気がしますね!
また倒れても押されても立ち上がり、神威に立ち向かっていく星海坊主も印象的でした。
星海坊主もまたアドレナリン全開の様子で神威に向かっていっている感じですね!
これこそまさに最強vs最強の戦い…といったところ。
もう誰にも止められない。
しかしそう思った瞬間、ある人物がこの親子喧嘩を仲裁しに来たのでした。…待ってたよ神楽!
銀魂576話より引用 ついに神楽が合流!
「お前らが何度バカやらかそうと 何度だって止めてやるアル」
土壇場での神楽の登場、このままいってたら星海坊主が完全に敗北しそうな流れでしたからね。
このタイミングで神楽が登場してくれたことで、星海坊主が死亡する展開は確率としてすこし下がったような気がしますよね。
とはいえ神威は「楽しい戦い」を止められたことに怒り出しそうな気もしますから、次回のリアクションは要注目だと思います。
神楽の仲裁は果たして成立するのでしょうか。
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