6巻で登場したクモイトカイコガ型テラフォーマー。
クロカタゾウムシ型のテラフォーマーとほぼ同時に登場し、小町・マルコス・慶次の前に立ちはだかった。
今回はクモイトカイコガ型テラフォーマーについて考察し、理解を深めていきたい!
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クモイトカイコガ型テラフォーマーの強さと生体考察!
クモイトカイコガ型テラフォーマーの外見は以下の様な感じ。
身体を体毛のようなモノで覆われているのが、普通のテラフォーマーとの最大の違いかもしれないね。
白っぽいデザインだからか、一層異様な雰囲気を感じてしまう!
テラフォーマーズ6巻より引用 クモイトカイコガ型テラフォーマーの外見表現はこんな感じだった!
実力としてはクロカタゾウムシより上であると推察されていたクモイトカイコガ型テラフォーマー。
しかし、小町にかかってしまえば為す術なく敗北することになってしまった。
手術済テラフォーマーの中では、特に活躍しなかった部類に入るといえるだろう!
とはいえ、その糸を用いた戦闘能力はなかなかで、相手が小町じゃなかったら…あるいは正面戦闘以外の活用方法が出きていたらと考えると、その活躍の幅は広い!
6巻でボコられた個体に関しては、能力の使い方が良くなかったね!
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この時は小吉も…
そういえばクモイトカイコガの能力を持っていたのは小町小吉の想い人、秋田奈々緒だった。
このことがあったから、戦闘中の彼は一層高い戦闘能力を発揮したのかもしれないね!
手術済の能力持ちは、激情に比例してパワーアップする傾向もあるし。
コイツに関しては小町にしても因縁の相手であったことは言うまでもない!
テラフォーマーズ5巻より引用 クモイトカイコガの手術を行ったテラフォーマーは鋼鉄の糸を紡ぎ出す!
また、このタイプのテラフォーマーは“1000メートルもの鋼鉄の糸を紡ぎだす”のだそうだ。
そしてそれを振り回しながら接近してくるような描写も描かれている。
本来のテラフォーマーのスピード溢れる動きとはまた一線を画したもののような気もするよね。
小町に瞬殺されてしまったから真の実力はまだ見られていないけど、地球のような“縦の動き”が出来る地形においては、なかなかな脅威になりそうな気もする。
糸を使用して“足場”を作ったりすることが出来るのは、このタイプの特権と言えそうだしね!
また作中では描かれていなかったけど、クモイトカイコガってことでゴキブリよりも飛行能力も高そうな印象を受ける。
巧みな飛行能力を用いて足場を作り、他のテラフォーマーの道を切り開くような役回りをさせれば、優秀な工作員になる可能性があるかもしれない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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