第三話にして堂々の風格、多くの読者にすでに認められつつあるチェンソーマン。
今回はそんなチェンソーマンの第三話で明らかにされたデンジの振る舞いについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
彼は普通の男の子…って感じなんだけど、修羅場な人生をくぐってきただけあってケンカとなると結構エゲツなかったりするみたいだ!
不幸な生い立ちを背負ってるから同情の気持ちも持ってたんだけど、デンジはデンジでたくましく生きてる…って感じがしたかな!
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金的デンジの戦いぶり、男と喧嘩する時がエゲツない!
第1話の不幸な過去をベースに考えると、デンジはかなりの「悲劇の主人公」という印象が強かった。
しかし今回の3話ではそのイメージが一気に払拭されることになった感じだよね!
デンジが不幸な過去を持っていたことは事実だけど、ただ漫然と不幸の中に浸っていたわけではなく、その中で「生きる力」を身に付けてきていることがよくわかった!
以下のカットとかもそうだけど、デンジは男と喧嘩する時は、金的しか狙わないらしい…エグい!!
チェンソーマン3話より引用 デンジは男と喧嘩する時は、金的しか狙わないらしい…エグい!
これまでのデンジに対しては同情の気持ちを含めて見ている部分があったんだけど、今回の3話においてその気持ちは完全に消滅。
というか、彼は彼なりに今を全力で生きていることがよく伝わってきたので、そこに同情をかける余地はないかな?…みたいに感じたかも!
あの第1話でスタートしておいて、早くも「悲劇の主人公」という側面を捨て去ったとうのは、とてつもないプラス要素だよね!(作者の自身すら垣間見える!)
ということで、今回の3話はデンジに対する見え方が大きく変わったエピソードになった!
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早川くんは災難だったね…!
それに対して、デンジと関わることになった早川くんは災難。
いや、喧嘩をふっかけたのは早川くんのほうなんだけど、一回の戦闘で2回も金的を食らってしまっている…。
これは男ならわかると思うけど、かなりゾッとするアレだよね、デンジやば!!
チェンソーマン3話より引用 早川くんは災難だったね〜…!
まぁ、一撃めの時点で金的がくるのが判明していたから、以降はそれに対処する動きを取るべきだったとは思う。
しかし、金的は…。金的だけは…。男にとって「そんなに狙ったらダメだよ!」という暗黙の了解があるウィークポイント。
それくらい、攻撃することすら躊躇してしかるべき禁断の場所なんだ。
普通の相手だったら、いくらなんでも1回の喧嘩で2回も3回も金的を狙ってくることはないだろうね…。
逆をいうと、デンジはある意味そういうところで“ネジが飛んでる人物”なのかもしれない…!
チェンソーマン3話より引用 2発目の金的で倒れてしまった…!
熱血系の主人公と、クールなライバル…というのはジャンプ漫画の定番の組み合わせ。
しかし出会いの段階から、ここまで血生臭い喧嘩を交わしたジャンプヒーローがいただろうか?(バトワンの記憶では存在しない!)
これから2人は少しづつ打ち解けていく感じになるんだとは思うけど、とにかく出会い頭の印象は互いに最悪。
2人のこの先が思いやられる…といったところで、読者としては以降に起こるハプニングに対する期待感が高まってしまうところだ!
さすがは話題作No1のチェンソーマン、次回の4話に期待が高まってならない…!!
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