己の精神を肉体から切り離して霊体となり、相手に取り憑くことで精神を崩壊させる忍術、霊化の術。
今回はそんな霊化の術について考察し、理解を深めていければと思う!
その強力性はイマイチ不透明だけど、使い道はわりと使い道が多い忍術といえるかもしれない!
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霊化の術の強さ考察、精神揺さぶる内部崩壊!
用いられた霊化の術は以下のような感じ。
自分の体から霊魂だけをすり抜けさせ、対象に憑依することが出来るのがこの術の骨子のようだ。
また、相手の位置を事前に知らなくても、簡単に相手の元へと霊体を運ぶことが出来るため、相手としては相当に厄介この上ない!
ナルト秘伝・陣の書より引用 霊化の術を使った様子はこんな感じだった!
相手位置を知らなくてもOK、どれだけ離れていてもOKという特性があるからこそ、敵に使われると極めて鬱陶しい霊化の術。
また、霊体は実体を伴わないため、物理攻撃は一切通じないという性質まで持っている。
相手に取り憑くばかりか、状況によっては相手の生死確認や意志の伝達といたった使い方も可能。
ある意味では最強最速の伝達手段になりえるだろう!
どのように回避できるかや、憑りつかれた相手が抵抗可能なのかどうかも定かではない。
心転身の術の変化版…ってカンジがするけどどうだろうね?
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直接戦うのとどっちが効果的?
霊化の術は基本的に“暗殺用の術”と解釈されることが多い。
しかし、心転身の術の変化版…ってことであれば、使用する際のリスクもそれなりに高そうな印象。
自陣で味方に守られながら使用する…っていうならアリかもしれないけど、戦場だと本体を狙われると厳しくなってしまうよね。
ただし反面、完全に本体の安全を踏まえればほぼ無敵な感じで敵に接近し、呪い殺すことが可能なのもこの術の特性かもしれない。
とはいえこの術がそれほどまでに猛威を振るっているのであれば、誰しもがこの術を主体にして呪い殺しまくりの世界になってしまうだろう。
でも、その状態になっていないということは、飛んできた霊体に対する“有効な対抗策がある(しかも結構広まってる)”と考えることが出来るかもしれないね!
実体を持たないから向こうに攻撃は通らないけど、反面こちらも物理攻撃される心配がない。
よって、除霊みたいな感覚で生霊を成仏させることが出来るのであれば、どっちかというと霊化の術を“使う側のリスク”のほうが大きいような気がする!
強力な忍であればあるほどに暗殺に対する対策はバッチリやっているだろうし、霊化の術で入れない結界みたいなのを作ることも出来る気がするしね!
わりと万能な印象がある霊化の術だけど、もしかしたら命賭けの決死行なのかもしれない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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