おでん様のふりをして攻撃をしかけてくる卑劣なカン十郎。
今回の1014話ではまたしつこく同じ方法で襲いかかってきたね!
これに対して不快感を感じた読者は特におおいはずだ!
【スポンサーリンク】
またおでん様のフリをするカン十郎、どんだけやるんだ!って話!
カン十郎に対する不快感はさまざまなパターンが考えれる。
何はともあれ、まず第一に「おでん様を穢(けが)している」ということ。
忠臣であれば絶対にできないようなことが、カン十郎には出来てしまう。
これは赤鞘の侍たちからしたら我慢ならないことだろうね!
ワンピース1014話より引用 これは赤鞘の侍たちからしたら我慢ならないことだろうね!
また、カン十郎に関しては少し前に同じようなくだりをアシュラ童子とも演じている。
これも読者に対して不快感を与えたポイントのひとじゃないかな!
1度ならず2度までも、しかも死者を陵辱する行為を繰り返すカン十郎。
演技に身を捧げている男だから仕方ない部分はあるのかもしれないけど、それにしても人間としてモラルに欠けていることは明らかだ!
さらにモラルだけではなく、このように「わかりきっている嘘をつく」という時点で、赤鞘サイドはカン十郎にナメられているといえるだろう。
そういった点を踏まえると、そのねじくれぶりが一層の反感を呼び起こしていることがわかる!
【スポンサーリンク】
似たようなくだりでストーリーを遅らせる点も!
またカン十郎に関しては「似たようなくだりでストーリーを遅らせる」という点も読者の反感を勝っていると思う。
アシュラ童子との戦いも、ルフィとカイドウの戦いも、他で行われている数々の戦いも。
ワノ国編のバトルは基本的に「戦闘開始 → 戦闘シーンは省略(描かれない) → いきなり決着」の繰り返しの傾向にある。
以下のカットのように、ワンシーンのイラストは格好良いとしても、ワノ国編が「バトルシーンをあまり描かないバトル漫画」の方向にあるのは誰しもが気付いていることだろう。
そんな中で再び以下、ただでさえヘイトが高まっているカン十郎がこのような振る舞いをしてしまったものだから…!
ワンピース1014話より引用 似たようなくだりでストーリーを遅らせる点も!
さらに極めつけとして、我らがお菊ちゃんに対して「死が確定した」と断言しても過言ではない致命傷を与えたこと。
さすがにここまで完璧に腹を刺されて「生きてました」は、いくらワンピースでも不自然すぎるとブーイングがきてしまうはず。
そのことを考えると、ここではカン十郎がお菊ちゃんの命を奪った…という可能性を高めに見積もっていくのが自然だといえるだろう!
今回の1014話でやらかしまくってくれた大悪役、カン十郎。
はたしてこれは彼の“悪役を演じる”という演技なのか、それとも本編通り根っこからの悪なのか。
以降の立ち回りを観察していきたい…!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!