【ワンピース】空白の100年についての考察!(リライト版)[巨大な王国・ポーネグリフ・太陽の象徴]

ワンピース世界のそもそもの構造について!

これまでの流れの中で、考古学の島オハラ、ポーネグリフのこと、古代兵器のことについて触れてきた。

そのそれぞれがワンピースの根幹である「空白の100年」に関係していたと思う。

さて、ここからはこれらの点を全て踏まえつつ、ワンピース世界のそもそもの構造について考えていきたい!

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オペオペの実とイム様について!

ワンピース世界の根幹に触れていく前に、まずはオペオペの実とイム様について触れていこう。

オペオペの実の力は才気ある者が使えば、不老の力を与えることが出来ることが判明している。

ドフラミンゴはこのことを利用して、世界の実権を握ろうとしていたようだった!

このことは、オペオペの実が他の悪魔の実とは別格の価値を持っていることを示していると思う!


ワンピース76巻より引用 才気ある者が用いれば、不老手術を行うことも出来る!

もし不老手術を受けることで世界の実権を握ることができる…というのならば、現在世界の実権を握っている人物が不老である可能性も考慮すべきだろう。

では、現在世界の実権を握っている人物とは誰になるのか?

これは世界会議編ですでに明かされているけど、間違いなく「イム様」だろうね!


ワンピース906話より引用 五老星の更に上の存在、イム様!

【ワンピース】イム様と人間国宝、800年前の王の生き残り仮説!

五老星のさらに上に存在するイム様という絶対的な存在。

バトワンでは上記の通り、彼が「800年前からの生き残り」である可能性を見てたりもして。

だとしたらイム様は「空白の100年」を生身で経験した生き証人…ということになってくるだろう。

それはそれで可能性としては十分に有り得ると思うし、面白いシナリオのひとつだと思うので、脳裏に刻んでおきたいところだ!

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 最も大切な「太陽」というテーマ!

最も重要なシンボルは“太陽”であると考察。

根拠としては以下の記事がよく表しているんだけど、要約すると「麦わら帽子=太陽と共存していいくための帽子」ということ!

魚人達を海底に追いやり、レッドラインのとても高い位置にあるパンゲア城に拠点を置く天竜人たち。

太陽を支配しようとする者と、太陽と友達になろうとする者の抗争…みたいなバックグラウンドが、うっすらと見えてくるんじゃないだろうか!


ワンピース61巻より引用 強い日差しにまけないための麦わら帽子!

【ワンピース】ワンピースの正体、血に染まるヘビと冬至祭と陽樹イブ、または宝樹アダムと麦わら帽子について!

【ワンピース】エルバフリングと光月リング、世界の夜明けはすでに訪れ始めている?みたいな話!

さらに付け加えると、エース(サボ)の炎も太陽を象徴していて、ルフィとの因果関係を感じさせるところ。

他にも太陽に感謝する“冬至祭”や、ジンベエの“タイヨウの海賊団”なども、太陽に関連しているエッセンスだといえるだろう!(麦わらの一味の船がサニー号なのは運命か…!)

なんならワノ国編でこれから描かれる「火祭りの夜」も、太陽と関係しているかもしれないね!

何はともあれ、ベースとしては間違いなく“太陽というテーマ”が重要だと感じるし、それに沿ってシナリオが沿っているとバトワンは思う!

この感覚に必ずしも同意する必要はないと思うんだけど、太陽に注目してシナリオを追ってみると、物語の見え方が変わってくる場面が多いんじゃないかな!

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シナリオとしては人魚姫が最も重要になってくるように感じる!

太陽というテーマを最重要キーワードだと考えた時、その周りにポツポツと浮かび上がってくる顔がある。

その筆頭が以下の彼女、しらほしであであるといえるだろう!

彼女はいわば「虐げられしすべての者たちの代表」なんじゃないだろうか?

理由あって太陽から遠ざけられた魚人族。

800年前…空白の100年の当時にも、差別や戦争などの深刻な理由があった(ジョイボーイからの謝罪文はここに関与しているはず)と考えられると思う。

なんとなく、彼女の「美しい世界をみんなにも見せたい!」という願いは、魚人島のみんなだけではなく、もっと広い意味をカバーしてくるような予感がするかな!


ワンピース905話より引用 しらほしは虐げられしすべてのものの代表!

差別も身分もなく、互いが互いの手を取って仲良く暮らしていけるような理想の世界。

ワンピースはけっこうリアルな描写が多いから、そんな理想郷みたいな話が実現するとは限らないけど、現在の天竜人支配によって苦しんでいる種族は非常に多く存在するんだ。

人間ですら(ハンコックやコアラ)のように奴隷にされることがあるし、魚人・手長族・脚長族・巨人・蛇首族などは、人間以上に人権がない感じになっていると思う。

虐げられている者たちから見る世界はとても残酷で、美しい世界とは対局にある「生きにくい場所」かもしれない。

しかし上記のカットでは、しらほしがそういう生きにくい場所から人々を連れ出すことになる…なにか暗示のようなものを感じたかも!

現在最も虐げられている魚人族の筆頭である人魚姫、しらほし。

彼女が天竜人に苦しめられている人々の総意を担う旗印として、これから重要な役割を担ってくる可能性は決して低くないんじゃないかな!(海賊物語だから人魚姫が特にクローズアップされるのも自然!)

空白の100年は「Dの一族と天竜人勢力が戦い、天竜人が勝利した時代」と考えるのが最もナチュラルだけど、この時のDの一族には“人魚姫”も含まれていたに違いない!

まだラフテルに到達していないから判断しにくい部分もあるんだけれど、空白の100年を紐解いていくためには「太陽」「人魚姫」という2つのフレーズは無視できないポイントだったりするんじゃないかな!

以降、このテーマに関して新たに気付くことがあったら追記していこうと思うよ!

※毎日オリジナル考察を考えて公開しとりマントヒヒ!よろしくね〜!

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