【ワンピース】虚の玉座の真の意味、魂を食らう亡者のシナリオ!

何かと意味深な「虚の玉座」のこと。

これはおそらく後々きっと“誰かが座る展開”になるんだと思う。

今のところ最もシックリくるのは黒ひげティーチがどこかのタイミングでマリージョアを抑え、ゼハハハ言いながら椅子に座ってしまう…って展開だけど、それ以外のシナリオも考えてみたいところ!

例えば今回はifの要素も孕(はら)んできてしまうんだけど、虚の玉座の持つ真の意味について考えていきたいと思うよ!

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虚の玉座の真の意味、魂を食らう亡者のシナリオ!

ということで、これは907話本編の考察でも軽〜く触れたんだけど、その内容の掘り下げバージョン。

まるで「地に飢えた亡者の王が座る椅子」かのような虚の玉座だけど、このページでは一段と深く観察していきたい!

【ワンピース】907話「虚の玉座」ネタバレ確定感想&考察![→908話]

五老星ですら座れないっぽい虚の玉座なんだけど、ジッと眺めているとこの1枚のカットの中で“ひとつの対比”が行われていることに気付くかもしれない!


ワンピース907話より引用 虚の玉座についての説明!バトワンにはこの説明が「表向きの説明」見えるかな!

上記カットを確認してみよう。

下半分を隠して見ればとても荘厳、天空から光が差し込み、とても神々しい表現だと思う。

しかし上半分を手で隠して確認してみるとどうだろう?

戦いの前に流された多くの血&多くの屍、亡者たちの放つ怨嗟の声が聞こえてきそうなほどの禍々しさを放っているように感じないだろうか!

聖なる表現と呪われし表現が混在する1枚のカット。

それが上記の“虚の玉座”なんじゃないかな?

耳障りの良いように取り繕(つくろ)われた表向きの意味とは別に、語るのもオゾましい残酷な秘密がこの玉座には込められているような気がしてならない!

「平和への誓い」のようなポジティブ(お気楽)な側面ではなく、まるで「あの事を決して忘れるな!」といった(深刻度の高い)戒めのような雰囲気すら感じたかもしれない。

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その玉座にはすわってはならない、800年前の王が復活する流れについてのif!

さて、ここから先はifのシナリオ。

もしそういう背景が“虚の玉座”にあったのならば、その玉座はあたかも「呪いの玉座」といった感じだよね。

例えばこの玉座に座りたがっていたステリーだけど、彼がもし座ってしまったら何が起こるだろう?

もしこの流れに派生するなら、バトワンとしてはステリーが「玉座に魂を食われるシナリオ」とかになると面白いかなー、とか!


ワンピース907話より引用 座ってはならない玉座ゆえに、座りたいと願うステリー!

世界の頂点に立てるとされるその椅子に、盲目にも座ろうとする暗愚なる王。

しかしながら“虚の玉座”は、そんなに軽々しいものではないはずだ。

玉座にまとわりつく亡者たちの怨嗟の声に正気を奪われ、全身を乗っ取られてしまうステリー。

その体は内部から変貌し、亡霊たちによって全く別の存在へ作り変えられていく…。

そしてステリーの体を媒体・触媒にして、800年前の“亡者の王”が復活する…!

…みたいな妄想ね。例えばだけど、そんな展開も面白いかもしれない!

Ifっていう前提を置いているから思い切って書いちゃうけど、バトワンとしてはこの流れから「ステリーがラスボス(orそれに近い存在)になるシナリオ」っていうのも悪くないような気がしてたりするかな!

ちなみにそういう展開になった場合、サボとステリーの戦いが胸熱になってくるような気がするかな〜!

これはTwitterのフォロワーさんから教えてもらったイメージだけどサボの炎は「浄化の炎」って感じもするし!


ワンピース79巻より引用 サボの炎は浄化の炎って感じもするかも?

腐敗した権力を焼き払う、聖なる炎。自由への灯火。

エースを基軸とした頂上戦争はルフィの敗北(任務失敗)によって終わってしまったものの、その規模は世界にお大きな衝撃を与えた。

ということで、2年後のエピソードでは「ルフィ&サボの組み合わせで大イベントが起こる」と見なしていくのもまた、派生する未来を追っていくにあたって面白い切り口かもしれない!

何かと因縁の多いサボとステリーが交戦するとなれば、それは「自由と支配の代理戦争」とも言い換える事が出来るだろう!

虚の玉座ひとつから飛躍しすぎている感じもするんだけれど、こういう感じで思考を遊ばせていくのも漫画を最大限に楽しんでいく上での醍醐味だよね!!

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