ずっと謎に包まれていた覇王色の覇気。
これまでは「ザコを一網打尽にする」くらいのところしか描かれてなかったけど、ついに戦闘に活かす方法が具体的に描かれてきたね!
これはワンピース世界におけるバトルを分析していくのに、今後大きく役に立ってくるポイントだろう!
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覇王色の本質、またはゾロの鬼気について!
今回のワンピースで描かれた、覇王色をまとう方法。
それに気づいたルフィはあっという間にそれを見につけ、カイドウに会心のアッパーカットを食らわせてみせた!
流桜のコントロールで学んだ技術が、ここでも活かされてきたのかもしれないね!
これでルフィが一気にカイドウに並んだとは思えないけど、そのパワーバランスはだいぶ縮まったとみていきたい!
しかし、カイドウと比較してこの小さな体からこれだけ体をのけぞらせることが出来るパンチを放てるということは、もはや“体格の差”におけるアドバンテージはかなり埋められていると考えていいように思える!
ワンピース1010話より引用 覇王色の覇気も武装色と同じような効果があるように見える!
戦闘において「大きい」ということは、非常にわかりやすい強さのバロメーター。
上記カットでは、それすらも無効化してしまっているように見受けられる。
そしてこれからの戦いの主役は四皇レベルが基準になってくる段階に差し掛かっている感じ。
これらのことを踏まえると、今回の1話はルフィがそこにしっかりと並んだことを証明するに至る、とても重要な1話だったといえるだろう!
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ゾロの鬼気もまた覇王色のよう!
次にチェックしたいのは以下のカット。
こはカイドウに対して鬼気九刀流・阿修羅・抜剣・亡者戯(もうじゃのたわむれ)を使用したシーンだ。
これまでもゾロには“覇王色を持ってる疑惑”があったし、その中でも“鬼気”はその最有力候補と考えてきた。
そして今回の1010話では、カイドウの見立てによってそれが覇王色である可能性が極めて濃厚になった感じだよね!
これもまた、過去の伏線回収として素晴らしい展開だったように思う!
ワンピース1010話より引用 ゾロの使用した鬼気九刀流・阿修羅・抜剣・亡者戯!
ゾロ自身にはその自覚がなかったようだけど、四皇最強ともうたわれるカイドウがそれを“覇王色”とみるのであれば、それは覇王色であると考えるのが妥当。
ゾロにはかつてから覇王色の素質が満載だったので、それが今回の1話でしっかりと確定されたことはとても面白いこと。
描写をみる限りそれが本当に覇王色ならば、ゾロはそれを纏う技術をすでに持っているし、だとすれば。
これからもゾロは鬼気をつかえば「覇王色斬撃」を使用することが出来るようになる…ってことだね!
ゾロはすでにコツを掴んでいるようだし、これからの斬撃ひとつひとつから目が離せない!!
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