「敵が獲物に夢中になっている時が、最も狙いやすいう状況」というのは、そこに戦いが起こるならば常に共通して意識すべき不変の真理。
今回の約束のネバーランドでは2人1組の鬼の片割れ、ノウマを撃破するに至った。
この件に関して色々思うことがあるから、以下にバトワンの思考を記しておきたいと思うよ!
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ノウマ撃破も後味スッキリとはいかず…?まるで人のようなノウスの反応!
今回の戦いは少し“後味スッキリ”とはいかなかったと思う。
この2匹は圧倒的なまでの“捕食者”んだんだけど、人間っぽい部分が特に目立ったと思うんだよね。
わかんないけど、彼ら鬼って「細胞をイジられた人間の成れの果て」とかだったりしてね。
ちなみにノウマを仕留めたシーンは以下。
約束のネバーランド79話より引用 ノウマを撃破したことが決定的となったワンシーン!
鉄壁の面を外し、弱点である目への防御力がゼロになったところへの狙撃手の一撃。
ソーニャは捕まるつもりじゃなかったみたいだけど、結果的には見事なまでの“陽動作戦”が成立していると思う。
ちなみに「女性のような身体をしているほう」こそが、ノウマと呼ばれる鬼だったようだ。
これは完全に虚を突かれた形の敗北で、おそらくながら“ほぼ即死”だったと思う。
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悲しみの叫びをあげるノウスの嗚咽(おえつ)!
ここで「よし、これで2匹目撃破!」とガッツポーズをしたいところなんだけど、ここで差し込まれた以下の描写が秀逸。
悲しみにくれるノウスの悲痛な叫びは、人間と同じように“友(あるいは恋人、あるいは家族)を悼む苦しみの嗚咽”だった。
この“悲しみ”という一点の感情において、人間と鬼の間に大きな差はないと思う。
ノウスが他の子供たちを狩ることよりもノウマの死に対して優先的に感情を揺さぶらていたこともまた、心理的な考察を複雑にしていたといえるんじゃないかな!
約束のネバーランド79話より引用 悲しみの叫びをあげるノウスの嗚咽(おえつ)!
鬼たちの様子を見る限り、ひと振りで丸太を寸断したり、驚異的な身体能力を持っている点がよく目立つ。
また、面で隠した目は人間よりも遥かに多く、まるで“吹き出物”のようにブツブツと中央に集中している点で、彼らは生物上人間とは異なる存在…だと判断して良いと思うんだ。
でも、こうやって彼らの素行を確認してみると、鬼たちにもどこか“人間らしさ”を感じてしまう点は否めないよね。
そもそも言語が通じじゃってる時点で、何かカラクリがあるんだと思うけど…。
また、こうなってくると以前に登場した「ソンジュとムジカ」に対しても、仮面の裏がどうなってるのか気になってきてしまうところ。
現時点でわりと詳しく描かれているノウス・ノウマ・ルーチェの3匹の鬼に関しては約束のネバーランドの謎を紐解くのに重要な役割を担ってくるような気がするから、彼らのやりとりはよく確認しつつ、言動に注意を払っていきたい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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