炭治郎と冨岡さんの対話について!
ここでは炭治郎と冨岡さんの対話について触れていきたいと思う。
炭治郎も冨岡さんに前を向いてほしいのは山々だけど、共感力が高すぎて掛ける言葉が見つからない。
そんな中で絞り出した言葉は、かなり選びぬかれており、かなり感銘を受けた!
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炭治郎によって選びぬかれた言葉!
炭治郎の言葉について触れる前に、以下のカットについて触れておかないといけないと思う。
かけた言葉はひとつだけれども、以下のワンシーンを踏まえるのと踏まえないのでは全く意味が変わってくると思うからだ。
ストレートな少年漫画の主人公であればここで前を向かせるために、強引な言葉&振る舞いを選ぶだろう。
そして冨岡さんもその言葉に簡単に感銘を受け、過去なんてなかったかのように前を向き始めるかも知れない。
でも、人間の心理ってそんなことありえないよね?
以下のカットではそういうリアリティがよく表れていると思う!!
鬼滅の刃131話より引用 人間の複雑な心理がよく表れているカットだと思った!
相手のことを思えば思うほどに、言葉が選べない…ということはしばしば起こるもの。
そういう生々しい心理のやり取りがあるからこそ、鬼滅の刃は一段と面白い作品になっているんじゃないだろうか!
で、それを踏まえて炭治郎が選んだ言葉は以下の“問い”だった!!
鬼滅の刃131話より引用 炭治郎が選んだ言葉は「問い」だった!
冨岡さんには託されたものを繋いでいく責任はない。
でも、出来れば繋いでいったほうが良いように思える。(しかしその根拠はないし、強要はおろかオススメも出来ない)
そういった心理が上記の1コマの中に凝縮されている(炭治郎の表情含め)と思うんだよね。とても凄いシーンだと感じた場面!
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ハッと我に返る冨岡義勇!
そして、この問いがきっかけとして冨岡さんは我に返ることになった。
これでだけで前を向けるかとそうじゃないと思うけど、少なくとも「今のように自分を責めることはやめよう」と思い直すには充分な効果を発揮した様子。
炭治郎の共感力&思いやりにいよって選びぬかれた言葉は冨岡さんの心を少しだけ変化させたようだね!
鬼滅の刃131話より引用 ハッと我に返る冨岡義勇!<
そして、この言葉を皮切りに、錆兎との過去を思い出す冨岡さん。
大切なことなのに忘れていたこと。
そういう思い出が確かに存在していたことを思い出した。
偶然忘れていたのか、思い出さないようにしていたのかはわからないけど、確かにそういう記憶が存在したわけだね。
以下、錆兎とのやりとりはとても印象的だった!
鬼滅の刃131話より引用 偶然忘れていたのか、思い出さないようにしていたのかはわからないけど、自分を責める癖を咎められた経験があった!
この記憶を思い出したことが直接的な原因となり、冨岡さんは柱稽古に参加することを決意。
炭治郎としては「冨岡さんが辛いなら無理に前を向かせることは出来ない」みたいな部分を強く持っていたと思うけど、結果的に彼の強力を得られることになって本当に良かった!
これで一段と鬼殺隊の実力が底上げされていくのは間違いないだろうね!
次のページでは、炭治郎の天然ボケについて触れていくよ!
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