テータとツェリードニヒのやり取りに不可解な疑問点が多くつきまとった前回の385話。
今回は引き続き、386話を読んでのバトワンなりの感想&考察について、以下に示していきたいと思う!
シナリオの主軸に据えられたのはハルケンブルクとクラピカの2人。
それを取り巻くように、多くの群雄の繊細な動きが表現されている1話のように感じたかな!
【スポンサーリンク】
386話「仮説」ネタバレ確定感想&考察・解説、連載再開6話目![→387話]
今回のシナリオは以下のカット周辺の流れからスタート。
状況説明を受けたテータだけれども、どうも釈然としない感じだった…。
うーん、そりゃそうだよね。前回の385話では不可解なことばかりが連続して起こったんだ。
経験豊富なテータをしても、現実と幻想の境界線を引き兼ねている様子だった!
ハンターハンター386話より引用 状況を飲み込みきれていないテータちゃん。現実と幻想の境界線を引き兼ねている様子だった!
また、今回386話では前回の385話でツェリードニヒの念獣に受けた傷や、顔半分にあらわれていた痣(蕁麻疹?)のようなものが全てキレイになっている点にも注目しておきたい。
何かし守護霊獣の能力が発動したのは間違いないとは思うけど…さて、この状況をどう解釈するべきか。
ここで守護霊獣が「次ニ王子ノ質問ニ偽リデ答エレバ、オ前ハ人間デナクナル!」なんて言ってたことを思い出す。
テータちゃんの顔に表れていた模様や傷が消えてしまった今、彼女がもし「あれ?本当に全部幻想だった?」みたいに錯覚してしまったらどうなるだろう?
ツェリードの質問に偽りで答えてしまうと、人間ではない何かにされてしまう…とのことだけど、あの時起こったことの証拠でもある「顔の痣や傷」が消えてしまったことで、この錯覚が引き起こされ、彼女がその能力の餌食になってしまうことも、充分に考えられるんじゃないだろうか!
いや、むしろ「そこまで含めて守護霊獣の狙い」だったりして?
だとしたら現在のテータはまさに“時限爆弾を抱えている状態”でもあるといえるのかもしれない!怖い!!
【スポンサーリンク】
センリツの元に届くいくつかの誘い、招待!
また前回の演奏の流れを受けて、どうもセンリツが複数の王子に狙われはじめたことが判明した。
以下のカットはまさにその証拠で「感動して招きたがっている」という表現を使われてはいるものの、実際にはそんなハッピーなことじゃないよね。
自分の陣営に取り込みたいとか、場合によっては危険視して消したいとか、そういう思惑が渦巻いていることは明白だと思う!
ハンターハンター386話より引用 センリツが複数の王子に狙われはじめたっぽいことが判明!
で、以下が実際にセンリツが狙われる一因となったカット。
これが何を意味しているのかは、バトワンの中では今でもまだしっかりと噛み砕けてないんだよね。
守護霊獣の能力と、センリツの能力がダブって発動しているように見えるけど、その結論は未だ曖昧なままだ…!
ハンターハンター385話より引用 センリツが狙われる一因となったカット!
○【ハンターハンター】385話「警告」ネタバレ確定感想&考察・解説、連載再開5話目![→386話]
センリツの能力が強力であることはよく伝わったけど、同時にその能力が多くの相手に知れ渡ってしまったこともまた事実。
作中でクラピカは「敵に系統が知られてしまうのは、ジャンケンで出す手がバレているのと同じくらい不利」と言っていたけど、センリツはすでにこの状況になってしまってる可能性が高いといえるだろう…!
継承戦はまさに血で血を洗う危険性を孕んでいると思うし、何よりセンリツはそんな武闘派の念能力者って感じでもない。
もちろん近接戦型の能力者に狙われた時の対策はしているとは思うけど…以降センリツが無事でいてくれることを、ただただ強く望みたいところだ!
次のページでは、ハルケンブルクの念能力について考察していきたいと思うよ!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!