【ドクターストーン】第60話「天女の歌と悪魔の囁きへ」ネタバレ確定感想&考察![→61話]

最近はちょっとドクターストーンに「週による出来映えのムラ」を感じるようになってきてしまったけど、それでも世界観の良さは健在。

今回は“逆にわかりにくい変な擬音の説明”とかも軽減されていたし、少し読みやすくなってたかも!

科学めっちゃ好きだから、面白おかしさを狙った勢いだけの解説よりも、丁寧でわかりやすい解説だと嬉しいね!

以下、60話を読んでのバトワンなりの感想・考察を記していきたいと思うよ!

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第60話「天女の歌と悪魔の囁きへ」ネタバレ確定感想&考察![→61話]

今回の解説で良いなぁと思ったのは以下のカット。

例えば前回は「ワイン+海藻=マイク」みたいな乱暴な説明でまず困惑した。

さらに補足された内容でも「ワインとかについてるピンクの粒と、焼いた海藻を一緒にお湯に溶かせばマイクになる。以上。」みたいな感じだったので、一層「…。」となったものだ。

しかし、今回のレコードの説明は「あぁ、なるほどね!そういう仕組みになってるんだすごい!」と、すんなり理解することが出来た。

こういう説明だとわかりやすくて良いね!


ドクターストーン60話より引用 こういう説明だとわかりやすくて良い!ぜひ継続してほしいなぁ〜!

誰もがこういう「知らない知識」を教えてもらえると、ワクワクしてしまうというもの。

「科学ってもしかして面白い分野なのかな?」と興味を持つことだってあるだろう。

しかしそんな小さな興味も、説明が乱暴だと「何その教え方…」という感覚になってしまい、結果的に読者離れ&科学離れを引き起こす原因にしかならない。

千空がいかに凄い科学の使い手なのかはわからないけど、千空だけが科学を理解してても意味がないんだ。

描き手がいて、読み手がいて。

その境界線を埋めるのが千空であるならば、こういうわかりやすい表現があるともっと好意的な目で千空のことを応援していけるかも!

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届いた歌声とゲンの策略!

今回の60話では、遥かな過去から届いたレコードが再生されるところまで話が進んだ。

歌姫により迫力の歌声が、悠久の時を越えてこの時代にまで届く…というのは本当に幻想的だよね!

以前に描かれた“あみぐるみ”の時もそうだったけど、こういう表現になるとドクストは本当に強い!!


ドクターストーン60話より引用 こういう表現になるとドクストは本当に強い!!

科学という未知と、それにまつわる幻想的な要素。

時代を越えているという点においては、科学だけではなく“歴史”の側面もあるだろう。

遥かな未来に夢を馳せるのと似た感じで、遥かな過去にもまた強いロマンをかんじてしまう。

レコードを通して一瞬だけでも時間が縮まったような今回の表現は本当に良い感じだった!

これはドクターストーンの良いところだね!

で、ラストは以下一連のカットでフィニッシュ!


ドクターストーン60話より引用 神は留守らしいよ!あさぎりゲンの策略って何だろうね?

ゲンによると携帯をうまく活躍して、司帝国に勝利する策略があるのだという。

ただ、この策略を採用すれば、神に見放され地獄に落ちる可能性すらある…みたいな感じなんだってさ!

ゲンは過去もめっちゃオーバーなシーンがあった(千空の誕生日の時のやつ)からこの言葉には今のところ信憑性がないんだけど、この策略次第では信頼回復に繋がるかな?

旋空によると「科学の世界では100億年も昔から神は留守」ってことで、策略が良ければそのまま採用しそうな雰囲気が満載。

まだまだ軍事力そのものでは司帝国のほうが上だとは思うけど、さてこれからこの戦力差をどう覆していくのか…楽しみだね!!

ゲンの策略が“ちゃんと”面白い戦略であることを、心の底から強く願う!!

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