【ノアズノーツ】第12話「一行、ジャングルで未知と遭遇す」ネタバレ感想&考察![→13話]

おぉ、上手い!!

ずっと面白いノアズノーツだけど、今回の12話は特に“読者の感情の動き”をしっかりと意識して描かれたエピソードになっていたと思う!

掲載順位は一時的に下がってきてしまっているようだけど、これからまた立て直しもありそうな予感!

以下、12話を読んでのバトワンなりの感想・考察を記していきたいと思うよ!

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第12話「一行、ジャングルで未知と遭遇す」ネタバレ感想&考察![→13話]

今回の12話で上手いと思ったのは、以下のシーンからの一連の流れ。

犬のハンちゃんを「読者に媚びずに可愛く見せる」時点でも高評価なんだけど、そこからの感情移入の作り方がさすが!と思った!

「相棒」に対してハンちゃんが抱いていた思いがうまく描写されていたと思う。


ノアズノーツ12話より引用  感情移入出来る素晴らしい表現だった!

犬の眼線になって描くことで、相棒との友情を巧みに表現したこの一幕。

いくつかエピソードを挟んで、読者が「ハンちゃん良いじゃん!」と思った瞬間…。

さらに度肝を抜かれたのが以下のカットだ!


ノアズノーツ12話より引用  一撃で首を狩られるハンちゃん…!マジか!

しっかりと感情移入を作ってっから、間髪入れずの致命傷。

この表現は多くの読者の感情を強く揺さぶったんじゃないかな?

もし贅沢をいうならば(好みにすぎないかもだけど)これで即死して首が丸ごと吹っ飛んでいた…とかでもリアルだったと思うかな!(バトワンは犬好きだから、そうなると更にウッ!ってなってたと思う)

死は唐突に訪れるもの。

誰もが別れの言葉を言えるとは限らない…ってことで、残酷だけどそういうインパクトはアリかもしれないね!

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ルー先生vsティッツィの戦いが開幕!

で、ここからはルー先生vsティッツィの戦いが開幕。

ティッツィは前話で登場した追加遠隔筋電義手(オプショナルドローン・ハンド)の使い手だね。

複数の浮遊する手を使って戦うのが彼の本領っぽい感じだ!


ノアズノーツ12話より引用  複数の浮遊する手を使って戦うのが彼の本領っぽい!

ハイノーツを巧みに操り猟奇的に襲いかかってきたティッツィ。

彼はまだ年齢も若いし「手に入れたオモチャで無双して遊びたい」って感じなんだろうんね。

ドローンハンドを見せびらかすかのような振る舞いに、イラっとした読者も少くないと思う!

対してそんな(バトワン含む)読者の気持ちを背負って戦ってくれるのが、今回はルー先生だね!

ノア先生曰く、ルー先生は「同期で殴り合ったら一番やばい相手」が彼なのだそう!


ノアズノーツ12話より引用 怒りに打ち震えるルー先生。いけー!!

遊び目的で動物の命を軽々しく奪ったティッツィに対し怒り、打ち震えるルー先生。

次回の13話では本格的にルー先生の怒りの鉄拳が火を吹くことになるんだろうね!

ノア先生は銃とかライターで戦ってたけど、ルー先生の武器は拳ひとつ…って感じかなー!

今回ティッツィにお見舞いした顔面パンチも強烈だったし、次回のルー先生の活躍からも目が離せない!!

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