【ワンピース】またヤラかしてた錦えもんだけど、これは責任を問いにくいかな…みたいな話！

赤鞘九人男の中で最も人格に問題がある男、錦えもん。

今回は彼についての記事になるんだけど、最新話である968話で明かされた内容は、さすがに彼の責任を問うのは厳しすぎるように思う。

以下、その根拠を記していきたい！

またヤラかしてた錦えもんだけど、これは責任を問いにくいかな…みたいな話！

おつるさんから金を盗んだり、女性差別発言をしたり、ワンピースで登場した味方の中でもトップクラスに人格が破綻している錦えもん。

おでんを慕って勝手についてきたくせに、自分の意にそぐわない行動を取ってしまうとロクデナシ呼ばわりしてしまうところも危険人物だ。

彼が敵であれば良かったんだろうけど、味方であるがゆえに敵以上にタチが悪いよね。

そして今回も錦えもんは以下「怒りにまかせて特攻を仕掛ける」という蛮行に出てしまっている！

ワンピース968話より引用　「怒りにまかせて特攻を仕掛ける」という蛮行に出た錦えもん！

しかしんがらこれだけ破綻している錦えもんでも、上記の行動は責任を問うことが難しい。

これには一度ワノ国に立ち寄った時のおでんの行動が関係している。

そう、あの時錦えもんはおでんに対し確かに報告しようとしたし、助けを求めようとしたはずなんだ。

ロクデナシ発言は相当に恩知らずだったと思うけど、自分ではどうにも出来ない状況に苦しんでいたのは事実。

それを見て見ぬふりしたのも光月おでんなんだよね。

混乱したというおでんの様子…！

光月おでんはオロチが将軍の座についていることを聞いて混乱したという。

おでんはこのタイミングでようやく「国盗りされていた」という事実に気がついた。

あの時、錦えもんはこのことについて何か伝えようとしていたはずなんだ。しかしそこから目をそらしてしまった。

おでんのことは大好きだけど、さすがにこれは“おでんのミス”といわざるを得ない部分だろう。

ワンピース968話より引用　混乱したというおでんの様子…！

逆に錦えもんはおでんに対し刀を振りかざしてでも“聞く耳を持たせるべき”だったのかもしれないけれども、それこそ忠義の面で問題が生じる。

それ以降の錦えもんの発言を見る限りでは、おでんをナメ腐っているように見えるからアレだけど、おでんの一時帰還の時には本気で“辛い気持ちを飲み込んだ”みたいな部分はあったものと見ていきたい気がするかな！

憎まれ口を叩きながらもおでんのためを思って送り出した結果、自分の心が絶えきれなくなって怒りの特攻を仕掛けてしまい、トキの身体に傷を負わせてしまった。

一番悪いのがオロチなのは明白だけれども、光月陣営の責任については、おでんと錦えもんの双方にあるように思える気がするかも！