百獣海賊団に勝利したとき、もし正気じゃなかったら殺してくれ。
今回はそうサンジがゾロに頼んだわけだけど、これについてバトワンなりに考察していきたいと思うよ!
ここから垣間見えてくるいくつかのポイントなんだけど、互いをとりまく関係を踏まえるととても興味深い!
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サンジがゾロに「いざとなったら殺してくれ」と頼んだ理由とは?
まずは以下のカットから見ていこう。
サンジがゾロに頼んだ理由についてなんだけど、これはシンプルに「信頼関係」だけだとは断言しにくい。
信頼関係だけならば(WCIの件もあったし)なんならルフィとのほうが深まってることだろう。
しかしあえてサンジはゾロに頼んだ。
そこには(ルフィに頼まなかった)明確な理由があると考えるのが妥当だろうね!
ワンピース1031話より引用 ゾロに頼んだ理由とはいかに?
あえてゾロに頼んだ理由というのは、やはりその冷静さ&決断力の強さゆえだろう。
ゾロはかつて(ウォーターセブン編にて)ウソップがやらかしたときも断固たる判断力で場を引き締めてみせた。
もちろんウソップのことが嫌いなわけじゃなかったはずだから、ここは“筋を通した場面”とみることができる。
ゾロは感情よりも決断を優先することができる男なわけだね!
ワンピース45巻より引用 ゾロは感情よりも決断を優先することができる男!
対してルフィはこのときウソップをわりとなぁなぁで受け入れようとしていたところがあることから、情の深さが優先されるタイプであることがわかる。
当然ながらサンジはこのことを理解しているので「なにかあったときに頼めるのはゾロだけだ」と判断したんだろう…!
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死を覚悟しなければならないほどの正気の失い方とは?
つぎにサンジがこのように頼んだ理由について追っていこう。
パッと思いつく内容は2パターン。ひとつはシリアス、ひとつはギャグだ。
どちらの可能性もあると思うけど、ギャグシナリオのほうは以下の記事を参考にしてほしい。
これはこれでありえると思うけどね!
ちなみにオカマモードから帰ってこれなくなった場合、ルフィだと「いいじゃねェか別にw」とかいって受け入れてしまい、殺してくれなさそうなところがある点も注目かもw
○【ワンピース】サンジがオカマに?ヘルメモリーズの伏線について!
で、シリアス重視で考えるとやはり「戦闘マシーン化」が気になるところ。
以下のカットがあるから、シリアスシナリオの可能性も十分に残されている!
ワンピース1031話より引用 死を覚悟しなければならないほどの正気の失い方は気になるところ!
ただ、ルフィは役に立つ・役に立たないで人を判断するタイプではないから、ここでも決断力の面でやや不安が残るところ。
戦闘マシーンになったサンジをも受け入れる器を持っているのがルフィだと思うしね。(でもサンジはそんな自分を許せないだろう)
ルフィはビジョンを描く力はあるけれども、ときには出来ない決断もあったりするというのが事実。
そこを補えるのがゾロ…ってことで、これも今回のやりとりに大きく影響してることだろうね!
また補足するとここは改めて、ゾロが「精神面的にも一味にとって欠かせない存在であること」が示されたようにも思えるかな!!
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