モモの助が送られた20年後。
彼らにとっては一瞬のうちに過ぎ去った時間の中で、散っていった無数の命がある。
今回はそんな侍たちのことと、スナッチの意味について触れていきたい!
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捨名ッ知(スナッチ)の意味、知恵を捨て去った決死の特攻!
まず最初に触れていきたいのは以下のカット。
スナッチの意味が正確に確定したのが以下の場面だ。
これは「捨名ッ知」という漢字が充てられ、知恵と名を捨てることで、恐れを振り払う言葉なのだそう。
この言葉を口にしながら特攻していった侍たち。
確かにこれは以前にお菊ちゃんが語っていたように、不吉な意味を備えている感じだよね。
ワンピース950話より引用 スナッチの意味が確定した!
恐れを感じる思考にストップをかけ、自分の存在を示す名を忘れ。
特攻していく姿はさながら「神風特攻隊」を彷彿とさせる恐ろしさを感じるところ。
これも侍の強さの一種だとは思うけど、バトワン的には「ちょっと怖いな」と感じる場面でもあったかな?
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侍魂を今一度問い直す機会かも?
次にチェックしてみたいのは以下のシーン。
ここでは「侍魂を今一度問い直す機会かも?」みたいな感覚を受けたかな。
表面的には「侍として死なせてくれ」とか言ってたし、その絶望に寄り添うことは難しくない。
しかし10年前の“スナッチ特攻”は、決して褒められたものではなかったよね。
井戸を壊された?畑を焼かれた?
彼らはどうにかしてワノ国を出て、カイドウを倒す方法を模索する…みたいなことが出来なかったのか?
どうせ散らせる命なら、無駄遣いせずに建設的な方向へ使えなかったのか?
いくらスナッチとはいえど、この場面で「知恵を捨てる」のは、使い所を間違えた(それを叫ぶのは今じゃない!)感がある気がするかも。
ワンピース950話より引用 侍魂を今一度問い直す機会かも?
そして彼らはどうやら命を落としてしまった。
向かっていった侍はかなりの軍勢だったから、彼らが戦力として損なわれてしまったのはとても残念だよね。
光月侍にもいえるけど、こういう感情に流されまくるところは侍の悪いところ。(あとで良い側面も出てくるかもだけど)
バトワンが「侍の強さ」を素直に肯定できないのは、こういう側面が影響している。
もしあの時の彼らが今も生き延びてくれていたのならどうなっていただろうね?
名前と知恵を捨てて特攻するようなメンバーではあれど、戦士としての実力は決して低くはなかったはずの侍軍団。
彼らの命があっけなく散ってしまったことは残念でならない…。
出来れば犬死ではなく、鬼が島になにかしらの爪痕を残してくれていることを祈る…!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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