とてつもない少数で世界政府への宣戦布告を狙ったサボ。
今回は彼の作戦についてバトワンなりに考察していきたいと思うよ!
以前の考察で触れたとおり、バトワンはサボが「世界政府vs黒ひげの戦争を誘発しようとしている」ってルートを本筋として見ている感じかな!
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敵を欺くならまず味方から、サボの狙いと偽装の死!
革命軍は世界政府と敵対している。
一方では連戦連勝している流れもあったんだけど、直後にバルディゴは陥落させられ、一進一退の戦況が続いている感じだ。
そこでサボが“参謀総長”という役割に恥じない立ち回りをするとなるとどうか。
結論「世界政府に黒ひげをぶつけ、両者を疲弊させて残ったほうを倒す」という戦略はとても効果的だといえるだろう!
ワンピース905話より引用 ステリーの背後で変装してマリージョアを目指すサボ!
このルートに持っていくには色々と条件があると思うけれども、サボは幸い“メラメラの実の能力者”でもあるんだ。
そして黒ひげたちがメラメラの実を欲していたことをサボはドレスローザで知っている。
このことを踏まえると、サボの立場にたてば「自分が死んで、その遺体が世界政府にあると黒ひげに思い込ませることができれば何が起こるか?」という疑問が浮かぶ。
そのアンサーはひとつ「メラメラの実を回収するため、黒ひげは世界政府に戦いを挑むだろう」って感じになってくるんじゃないのかな?
さらにこれは結果論だけど、モリアも黒ひげ傘下についている可能性がある。
このことは「サボの遺体をゾンビ兵として使える可能性」を黒ひげに見せることになるはずだ。これは魅力的に違いないだろう!!
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サボの「自分を死んだことにする」という選択肢!
これらの前提を踏まえれば、サボはこの作戦を遂行する価値に気付くはずだ。
この作戦は少数の革命軍潜伏陣営にとって非常に魅力的なものに違いない。
…と、ここでもうひとつ気付くことがあると思うんだよね。
そう、革命軍は「世界政府に宣戦するにしては少数すぎる」ということだ。
この少数でこんな危険な作戦を決行したら、それこそ本当にサボは命を落としてしまうかもしれない。
もし少数でこの作戦を成功させるには、絶対に「内通者の存在」が必要であると言えるだろう!
ここ逆を言うと、内通者がいるからこそ、少数で乗り込んできたともいえるはずだ!
ワンピース74巻より引用 藤虎が最大の内通者候補!
これらの点をふまえると、もっとも内通者の可能性が高いのはきっと藤虎だろう。
バトワンがサボの立場ならあらかじめ藤虎と示し合わせ、サボを殺す役割を藤虎に担ってもらうようにしたいところ。
実際にサボは死んでなくても、周りにそう見えるような派手なバトルを繰り広げた後。藤虎に「サボはこの手で殺した」と証言してもらえば、それで“死亡偽装”は成立するはず。
これらの内容なら全ての要素がツジツマも通るし、そのうえできっと面白くなってくるはず。
かつての三国志の名軍師・諸葛亮孔明が行ったように「自分の死を策にする」という偉業をもしかしたら、サボも決行したのかもしれないね!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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