【蒼天航路】孫呉の強い将軍4名考察、それぞれの実力について思うこと！

蒼天航路に登場する数々の武将。

今回は孫呉の中から、バトワンなりに強いと感じる武将をピックアップしつつ考察していきたいと思うよ！

孫呉の武将は魏や蜀と比べてそこまで個人能力は高くなさそうな印象を受けたかな？

孫呉の強い将軍4名考察、それぞれの実力について思うこと！

そこまで一騎当千のキャラが目立たなかった孫呉だけど、数名はヤバい強さを持つキャラがいる。

まず最初にピックアップしたいのが以下、小覇王とまで呼ばれるほどの武勇を誇った孫策から！

彼は太史慈を相手に一騎打ちをして勝利するなど、かなり武勇に優れていた人物だったようだ！

蒼天航路・文庫版4巻より引用　小覇王と呼ばれた孫策は孫呉を代表する武将だろう！

蒼天航路の孫策は、非常に爽やかなスポーツマンタイプの性格をしたキャラだと思う。

まさに「竹を割ったような性格」をしており、見ていてつい応援したくなるキャラ…といった感じだったかもね！

彼が暗殺に倒れなければ孫呉はどうなっていたのか…今でも三国志に触れるとよく考えてしまうかも！（蒼天孫策は特に！）

で、次にピックアップしたいのが以下の甘寧！

蒼天航路・文庫版11巻より引用　蒼天航路の甘寧の威圧感は半端ではなかった！

蒼天航路の甘寧の威圧感は半端ではなかった！

彼は許褚とも渡り合い、そのうえ合肥での張遼との絡みもあったことで、蒼天航路の中でもひときわ存在感を発揮することに成功した！

彼の「你們好（ニイメンハオ）」は凍てつく恐怖の代名詞となり、蒼天航路ファンの脳裏に強く焼き付けられたはず。

シナリオ運び次第では、もっと活躍しても良かったキャラだといえると思う！

死地・赤壁において「偽りの降伏」をすることで曹操軍を倒す足がかりを作った黄蓋。

曹操軍は船と船が鎖でつなぎ合わされていたこともあって火計に弱く、そのまま撤退へと追い込まれることになった。

そういった点を考慮すると、火計に至る隙を生み出し、決定打を放った黄蓋の部隊の果たした役割はまさに「決定打」だったといえるだろう！

蒼天航路・文庫版12巻より引用　死地・赤壁で偽りの降伏をする黄蓋！

蒼天航路は全てのキャラが魅力的に描かれている作品だけど、お爺ちゃんキャラの奮戦ぶりには目を見張るものがある。

「老いてなお盛ん」の由来となった黄忠もそうだし、作中序盤で曹操を支えた張奐もそう。

今回の蒼天黄蓋もまた、戦に生きた歴戦の武将…みたいな印象を強く受ける人物像だったと思う！

なんかわからないけど、猛りまくるお爺ちゃん…って格好よく感じてしまうところだ！

で、ラストに触れたい猛将は、やはり孫堅文台その人！！

蒼天航路・文庫版3巻より引用　孫堅文台も一介の武人だったと思う！

暗殺によって次々と主君を失ってしまった孫呉だけど、その初代ボスだった蒼天孫堅は、生粋の武人だったように思う。（上記カットの迫力もすごい！）

彼の戦いっぷりは具体的には描かれてなかったけど、孫呉の他のどの武将・勇将よりもカリスマ性が高く、統率力もずば抜けていたように感じるかな！

一軍の将に武力だけではなく、統率力や軍略も求めていくのなら、孫権文台の存在を抜きにして孫呉の武を語るのは難しいのかも知れないね！