警察庁刑事局局長で日本捜査本部長でもある夜神総一郎(やがみそういちろう)。
彼は本作、デスノートの主人公である夜神月の父親でもある。
今回はそんな彼について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたいと思う!
【スポンサーリンク】
夜神総一郎(やがみそういちろう)の人物像考察、月を信じ切った偉大なる父親。
夜神総一郎の外見は以下のような感じ。
いかにも日本人男性って感じのおっちゃんだけど、非常に誠実であり、息子を信じる気持ちと責任感は人一倍ある…って感じの印象を受ける。
人情と家族愛に溢れる性格をしており、部下からの信頼も非常に厚い。
彼のような人物を嫌いになる人っているんだろうか?
デスノート5巻より引用 夜神総一郎(やがみそういちろう)の外見表現はこんな感じだった!
上記カットでもそうなんだけど、夜神総一郎は息子・月のことを本気で信じようとしている。
いや、親としての務めをしっかりと果たそうとしているというべきか。
月に“キラ容疑”がかかった際に、月は「自分を監禁しろ」と促した。
その際に彼は「私も監禁してくれないか?」と申し出たんだ。
このようなことが言える父親は、現代社会では少なくなってきているかもしれない。
【スポンサーリンク】
一世一代の大芝居!
夜神月と弥海砂の監禁から50日。
夜神月、弥海砂ばかりではなく、夜神総一郎の体力も限界に達していた。
相沢がLにstrong>「そろそろ開放を」と詰め寄ったことから、月の開放を条件に夜神総一郎は芝居を打つことになる。
デスノート5巻より引用 夜神総一郎(やがみそういちろう)は月のために一世一代の大芝居を打った!名シーンのひとつ!
「夜神月と弥海砂を抹殺すればキラによる殺人は止まると断定した」と嘘をつき、人気のない場所へと2人を連行。
そして「お前たちを殺して私も死ぬ」と迫真の演技を見せ、拳銃の空砲を2人へ向けて打ち鳴らした。
Lはこのシチュエーションにおいて「月=キラなら夜神総一郎を殺すはず」と判断していた。
しかしこの時、月も海砂も“デスノートの所有権を放棄していた”ため、当然ながらLの狙っていた事象は起こらず。
この一連の流れをもって、夜神月の監禁を解くことを承諾することとなった。
父である夜神総一郎は“息子がキラなわけない!”と信じてはいたものの、心のどこかでは“殺されるかも”という可能性が脳裏をよぎったはずだ。
しかし、それでも息子を信じぬいた。
しかも、あれだけの演技を見抜かれないように必死で行いながら成立させたんだ。
これだけでも夜神総一郎の胆力がとんでもなくずば抜けたものであることが理解できるだろう!
最終的には捜査の仮定でメロに撃たれ、その銃撃が致命傷となり息を引き取ることになってしまったけど、夜神総一郎は最後の最後まで立派な大人であり、立派なお父さんだったと思う!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!