脱獄“まで”の物語が無事に完結した約束のネバーランド。
世の中には第一部〜第二部に流れる時にムリが生じる作品がちょいちょいあったりするわけだけど、約束のネバーランドに関しては全くその心配はなさそうだね!
今回の39話も作者・原作者さんの工夫・試行錯誤・頑張りが見て取れる内容だったと思う!やっぱ面白いね約束のネバーランドは!
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39話「想定外」ネタバレ確定感想&解説・考察!
樹海を逃げるエマ達一行、突然消えてしまった“みんな”の姿。
予想もつかない展開ではあったものの、突発的な超展開というよりは“説得力のある前フリ”といった側面ほうが強かった感じだ!
読者の意表を突く展開にする際は、それを違和感なくシナリオに溶け込ませる技術が必要となってくるというもの。
しかも、それが作者目線ではなく読者目線でないといけないから勇気がいりそうだよね。
しかしともあれ、約束のネバーランドはそういう技術が実に巧みで、読みかえせば読み返すほど感動させられてしまう!ヤバい!!
約束のネバーランド39話より引用 樹海の冒険がスタートした!
前回はエマ・レイたち4名を残して“他の面々”が消えてしまったところでシナリオ終了となった。
で、今回はその引き続きとして物語が展開されていく!
結論から言うと、エマたちが飛び出した“外の世界の樹海”は、既存の常識が想像以上に通じない危険な場所だったようだ!
木の幹の中に吸い込まれるように落下してしまった4人は、ドンやギルダが取りまとめるその他の子供たちとの合流を果たすものの…?
約束のネバーランド39話より引用 は、ドンやギルダが取りまとめるその他の子供たちとの合流を果たしたけど?
前回のエピソードで散り散りになってしまった面々だけど、今今回の39話で無事に合流。
ここまでは良かった…って感じだけど、まだまだ今の状況が“危険か安全かの判断すらつかない状況”であることは確か。
この中で最も頭がキレると考えられる、エマ&レイ(特にレイ)の判断が特に頼みの綱…って感じだ!
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状況の把握を急ぐレイ!
ハウスで得た知識や情報と乖離(かいり)がありすぎる外の状況。
この状況では、レイがせっかく持ってきた知識もそのままでは利用できない感じだ。
これまで得てきた知識や常識を元に応用して思考して、現在がどのような状況なのか複合的に判断していかなくてはならない!
レイの腕の見せどころかもしれないね、ここは!
約束のネバーランド39話より引用 状況の把握を急ぐレイ!
対してエマも当時の方針(ビジョン)の正しさを確信。
外の危険性のあまりの高さを踏まえて、一刻も早くミネルヴァさんのところへ向かうべき…と考えたようだ!
とはいえ選択できる手段も限られているようで、地下の空洞を通って一本道を進まざるを得ない状況に直面してしまう一行。
約束のネバーランド39話より引用 一本道の向こう側にあったお花畑!
本当はこんな“得体も知れない地下”よりも、危険でも地上に戻ったほうが安全だと思う。
「地下が安全である」という確証があれば良いんだけど、レイいわく「何かがおかしい」のだそう。
一本道の向こう側にあったお花畑も非常に幻想的で美しかったものの、レイの違和感はそこで発見された“あるもの”へと収束されることになったわけだね!
長くなっちゃったから続きは後半で!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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