細胞に感染する危険なウイルス、おたふく風邪(ムンプウイルス)。
今回はこの敵についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
「おかめ・おたふく」のような雰囲気がコミカルでありながら、ちょっと怖くもある!
オタフクが“和風の仮面”なのがまた、奇妙さを一段と際立たせているような気がするかも!
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おたふく風邪(ムンプウイルス)考察、細胞に感染する危険なウイルス!
おたふく風邪(ムンプウイルス)に感染した細胞は以下のような感じ。
顔がオタフクになってしまっているあたり愛嬌があるけど、感染症としてはかなり厄介。
医学的にはパラミクソウイルス科ルブラウイルス属っていうのに属しているんだそうだ!
はたらく細胞3巻より引用 おたふく風邪(ムンプウイルス)に感染した細胞はこんな感じだった。
オタフク風邪として有名なこのウイルスが引き起こす病気は「流行性耳下腺炎」とよば発症から12〜24時間以内に唾液腺が大きく腫れ、2日目が一番ひどくて、3〜4日めでゆっくり消失するのだそうだ。
一般的には38〜39度の熱が3〜5日も続くとされており、インフルエンザと同等かそれ以上に怖ろしい病気…といった感じ。
合併症としては、難聴になったり髄膜炎が併発することもあるんだそう!
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獲得免疫を使って撃破!
はたらく細胞のシナリオ内では、獲得免疫の力を使ってムンプウイルスを撃破。
獲得免疫っていうのは、生後にワクチン接種などによて獲得した免疫のこと。
それまではムンプウイルスに好き勝手やられていた体内なんだけど、過去に獲得したワクチンの情報を思い出したことによって打開策を発揮。
それ以降は一気に逆転し、ウイルスをぶっ飛ばしてしまう流れへと帰結した。さすが!
はたらく細胞3巻より引用 獲得免疫によって形勢逆転!
かなりの数に膨れ上がったムンプウイルスたちを、獲得免疫によって一網打尽にするB細胞たち。
ワクチン接種などで一度しっかり免疫をつけてしまったら本来なら二回目はそこまで苦戦しないはずなんだけど、今回は記憶細胞がうっかり忘れをしていたことで、トラブルが大きくなってしまった…って感じだった。
しかしともあれ、おたふく風邪の驚異から無事に体が守られてめでたしめでたし。
最終的にはコミカルな締めくくりでオチがつけられ、今回も良いエピソードとして締めくくられていたと思う。
はたらく細胞は本当に、物語のシメをつくるのが上手くて、毎回関心してしまうな〜!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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